以前のココアは、繁殖目的で飼われていたのではないか?と思っています。
狭い場所に閉じ込められて、自由に遊んだ事もなく、散歩の経験も
きっとなかったんじゃないかな。

理由は色々あります。

我が家に来てすぐの頃は足腰がヨロヨロ。階段の上り下りも全然ダメ。
階段が何なのかわからなくて、怖かったみたい。

トイレはお散歩ごとにまとめて1回だけ。マーキングを知らないみたいでした。

おもちゃで遊ばないし、ボールを投げても「だから何?」
って感じでキョトンと私の顔を見るだけ。
ロープガジガジもたま~にしかやりませんでした。


婿入り道具のロープを初ガジガジ


散歩とご飯の前のハイテンション以外は、全体的に
「 おじいちゃんなの? 」って感じでした。
でも、ヨロヨロは単に運動不足だっただけだと思うし、
きっと家庭犬としての生活を色々手探りしていたんですね。
ココアさん、結構慎重派なんですよ。

今では2万歩のお散歩もできるほど足腰シッカリさんです。
階段の上り下りもトコトコ~、余裕ですグッド!

お散歩ではマーキング+クンクンするのが当たり前。
用を足した後に「ケリケリッ」もします。



ややリアルな寅の像に出会ってフリーズ


おずおずしながらもクンクン


預かり母のかるころさんには、会う度に「 若返ってるね~ 」
と嬉しい言葉を頂いていました。

更に、すっごくうれしかった私の母の言葉。

「 ココアは安心した顔になったねぇ。 」

私の母とココアは譲渡から3カ月後に初対面しました。
その時は「 不安そうな顔をしている 」と思ったそうです。

次に会ったのは更に3カ月後。嬉しい言葉はその時のものです。
不安な様子もなく、堂々と見えたそうです。

毎日見ているからこそ気づかない変化もありますよね。
ココアはきっと私達を信頼してくれたんだなぁと思えて、
本当にうれしかったですニコニコ


「 安心した顔 」と言われた時。


多分だけど、以前飼われていた時や保護前は
辛いこと、イヤなこと、ガマンしていたこと、
たくさんあったんじゃないかな。

我が家でも、イヤなことやガマンすることはあると思うけど
(お手入れキライだもんね~にひひ
不安な思いだけはもうさせないようにするから、
どうか安心して毎日を過ごしてね。


今度は兄弟犬の事を記事にしたいと思います。