こんにちは
今日は小学校教員を辞めた理由をお話します。
わたしは大学卒業後すぐ担任として働き始めました。期待と不安を胸に、新天地で挑戦しました。
予想はある程度していましたが、予想以上に本当に大変だった。座ってる時間がほぼない。息つく時間がほぼない。放課後もやることたくさん。初めてのことだから土日出勤も当たり前。
自分のプライベートよりも、目の前の子どものためと思い、必死に目の前の仕事に取り組んでいました。
それでも初めてだからうまくいかないことばかり。子どもも保護者も先生たちも。新天地で友達がいないから、悩みをずっと抱えたまま。いつも子どものことを考えて、今、明日、来週、来月、一年後のことまで考えて、必死に動いたけど、うまくいかなかった。
そんな1年目で、2年目はやり方がわかるようになって1年目よりはよくなったけど、忙しかった。年々積み重ねれば、きっとよくなるだろうと思っていたけど、違いました
このまま教員を続けたら、自分がダメになる気がしました。子どものためと思ってやればやるほど自信が失われていく感覚。ずっと我慢しながら呼吸している感じで、息苦しかった。安定のため、お金のためと割り切ろうと何度も何度もしたけど、耐えられなかった。一体、何のために生きているのだろうとも考えてしまいました自分自身が納得して生きられるように、自分のために辞める決断をしました。
本当に怖かった。この選択がよかったのか。不安で不安でたまらなかった。未来が見えず、まだ起こってもいないことを想像して、落ち込んでいました。でも、この決断をして後悔したことはありません