3週間経ちました。
クッキーの事、自分の為にも整理しないと。
悲しみは全く消えていないし、キューって胸が締め付けられる
だけど食欲は出てきた
あの日はね、1週間に一度のお医者さんの日でした。
前の日から息子には来てもらっていて、私は朝一で自分のお医者さんへ。
11時過ぎに家に帰ってきて、その時のクッキーはちょうどベランダのトイレから帰ってきたところでした。
いつものようにオヤツを与えるも食べてくれなかった。
でもその前に息子が与えていたみたいで、それは食べたようで。
この2,3日は食欲があまりなくて、でも私はいつもの偏食だと思っていて、
また違ったご飯を買わないとななんて思ってて
朝方5時前くらいにちょっと呼吸が早くなったので、酸素スプレーをしてあげて
しばらくしたら落ち着いたのでリビングのクッキーのマットの上で寝てた
その時の写真
暑いだろうからとアイスノンを枕にして。
まさかこれが最後の写真になるなんて思ってもなかった
少ししんどそうだったので先に獣医さんへ連絡を入れてからカートでお医者さんへ。
雨が降りそうだったので息子に「雨降ったら傘を持ってきて」と一言言って出かけた。
病院につき、すぐに別室へ入れてくださりカートに乗ったまま看護師さんによる高濃度酸素を吸入
それからすぐ、1分?2分?
クッキーの呼吸が止まった
クッキー!って叫んだ
直ぐにお医者さまが来てクッキーを抱いて扉の向こうへ行った。
何が起こったのか
待っている間に泣きながら家族に連絡した
暫くして看護師さんが呼びに来た
別室に行くとクッキーの口には人工呼吸器がつけられてた
クッキーと呼んでも意識がないみたいなので
自発呼吸はしているのかと聞いたら、もうすでに心停止しているとの返事
何がなんだか
何が起こったのかさっぱり理解できない
いつものように診察をしてもらってお薬をいただいて帰宅するはずだったのに
まさかあんなことになるなんて
下の息子がすぐに来てくれたのでクッキーを連れて帰宅した。
病院には30分も居なかった。
呆気なく、ちゃんとしたお別れもしないままクッキーは逝ってしまった
私はクッキーが寝たきりになるのを覚悟のうえで
オムツも買ってたし洗わないシャンプーや体拭きなど揃えてたし。
もっとお世話をさせてほしかったのに。
でもクッキーはギリギリだったんだろうな
病院で亡くなったのはクッキーの優しさかもしれない。
家でだと私がパニックになるだろうからと。
そして私を解放してくれたのかもしれない。
朝昼晩関係なくクッキーのお世話をしてたから
クッキーを一人にできないから、ここ何か月はほとんど外出できなかったものね。
もういいよ
ってクッキーが言ってくれたのかな。
2000年5月5日に生まれて、7月15日にうちの子になってくれた
17年間、クッキーはうちの子として私の傍にずっと居てくれた
うちの子になってくれてありがとう。
そしてごめん、本当にゴメンなさい
一緒に居たのにそんなにギリギリになるまで気が付かなくて。
クッキーにはもう絶対に辛くてしんどい思いはさせたくない。
今が苦痛もなく幸せならそれでいい。




