相棒

こんばんは。
今日はおれの相棒を紹介しようと思う。

去年のクリスマスに「仲良くしてあげてね」と訓練の先生に連れられて、うちにやってきたぶーちゃんだ。



ぶーちゃんは家にいろいろいるおれの友達の中でも一番の仲良しだ。
たまに他のボールちゃんやらコングくんやらに浮気することはあっても、必ずぶーちゃんに戻ってくる。かあちゃんは「なんでそんなにぶーちゃんが好きなの？」と首をかしげるが、おれにだって分からない。嫌いに理由はあっても好きに理由はないからな。



たまにかあちゃんがおれとぶーちゃんを引き離そうといじわるするんだ。やきもちか？
だからぶーちゃんを連れ戻そうと引っ張るんだが、ぶーちゃんは「ぶきーっっ！」と悲鳴をあげる。
ぶーちゃんはお腹を押されると苦しいのか、ぶきぶき！とよく鳴くんだ。
朝早くに目が覚めちゃった時、ぶーちゃんのお腹をカミカミすると、とうちゃんに「やかましい！！！」と怒鳴られてびっくりすることがある。ぶーちゃんと遊んでいるだけなのにとうちゃんはわからんちんだ。早く仕事とやらに行ってくれればいいのに・・・



とにかく、おれはぶーちゃんの柔らかいカラダが大好きなんだ。
ずっとぶーちゃんと遊んでいたい。遊んで・・・あ、これはうちにいるバカ息子の足だった。贅肉でぷよぷよだからよく間違えるんだよな。



今日もたくさん仲良くしたな。とりあえずおれもベロが出っ放しになるくらい遊んだからもういいだろう。また明日遊んでやるよ。






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