置き薬といえば、
 
 
富山。
富山といえば、置き薬。って言われるほど、有名。
 
物心付いたときから、家にありました。が、いつの間にか、大きな荷物を抱えた薬売りさんは姿を見せなくなりました。
その頃から、町にドラッグストアがどんどんできて、お店で薬を買うようになった。
今やコンビニでも。
 
薬売りさんは、いつもゴム風船をいっぱいくれました。だから、年に何度も来ない人を楽しみに待ってました。
 
すると、昨日。外出しようとしてたら、玄関に!
箱を抱えて傘差した人がコレ持ってました。
懐かしいぃ~~薬箱!
 
「あのぉ、富山の薬ですが、置いていただいて、使ったぶんだけ、お支払いいただいて。」
と。
 
知ってますとも!
半世紀近く前から(笑)。
後は家人に任せて私は外出しましたが、帰ったらありました!
薬箱。
あっさり、置くことにしたみたい。
 
やっぱり。
 
先日、たまたま胃薬ないないと慌てていたから、やっぱり常備薬の必要性を痛感したみたい。
 
使ったぶんだけ、払う。このシステムも極めて合理的。
懐かしい【赤玉】も。小さいときから、腹痛は必ずこれで治してました。
胃腸がイマイチな私のお守りみたいなもんです。
久しぶり!って挨拶したいくらい(笑)。
 
ねっ、便利でしょ。置き薬。
使いたいときに、使って、使ったぶんだけ支払い、また補充してもらえる。
 
所有でもなく、利用?
超昔からあるビジネスなんですが、今改めて新しいビジネスモデルなんちゃうかなぁ。
 
そこにあると、ついつい便利で使っちゃう、今は自分のものじゃないけど、必要なとき必要なだけ使える。
ねっ、なんかに似てると思いませんか?