8月20日より上映となりましたきんモザ劇場版 第二弾「きんいろモザイクThank you!!」21日観に行きました!

 

T・ジョイ博多 館内の様子です

とても大きく貼り出されています

 

館内で購入分です(パンフレット・CD2枚)

右下は特典配布のCDでアリスさんでした

 

※以下ネタバレになります。視聴後に見られることをお勧めします

 

スタートは1期1話の再来

放送が始まると突如夢の中のような幻想的な雰囲気とBGMでアリスが登場し、忍と別れた所(?)から描き出されます。

このシーン、アリスの感情や忍さんの登場の印象がよく描かれてるので1期1話の名作劇場ような良さがあって続くと別作品になるので一段落して落ち着きますが色々やると面白そうですし、とにかく映画で見たこのシーンは1期1話以上にインパクトあると感じました

 

登場キャラとエピソードの充実ぶり

抜け目がないと言いますか、キャラも出し方も十分、キャラに添えたエピソードも十分でとても満足できる内容でした。簡単ですがキャラ別に書いてみることにします

 

美月・空太・比奈

空太・美月はアニメ2期でも出てきましたが、比奈ちゃんを含めた3人が映画でまんべんなく出てくるのに驚きました

上映前のキャラクターデザインも良かったので期待はしてたのですが美月ちゃんの可愛さは鮮明で空太君までカッコよく描かれてたのは一興だったと思います。

 

香奈

原作でも美少女ですが映画でもその可愛さは確かでした。きららファンタジアでも可愛さを見せつけてくれます

アニメ1期から出てきてましたが、本格的に動いたのは本映画が初めてだと思います。BDを買って再び拝める日が楽しみです

 

驚くべき活躍、良エピソードが登場しました。本編は忍母も目立ってアリスマムも出てきましたが、尺の問題でカットされるこもなくよくここを描ききったなというのが正直な感想です。そういえば自分の見間違いかもしれませんが湊という同級生が一瞬写ってたような気がしました

 

久世橋先生

烏丸先生と共演で登場します。烏丸先生が躍り出した所が面白いのですがそれに乗じて久世橋先生が躍り出したのがとても面白くて生徒まで釣られてエスカレートする展開は面白かったです。そして空太君にツッコまれますw

久世橋先生がカレンちゃん人形に話しかけるシーンがお気に入りで、先生が泣いてるところカレンちゃんが追い打ちをかけて泣かせる感動のシーンもありクゼカレとしても本当に良い場面が描かれていたと感じました

受験合格回で烏丸先生と一緒に泣くシーンはやっぱり良かったと実感してます

 

穂乃花

AT-Xの声優さん対談でもありましたけど、穂乃花ちゃんのカレンちゃん好き炸裂は確実に描かれてましたねw

特に原作でも印象的だったのは入浴のときカレンちゃんに反応して水を熱するところです(笑)。この異常な描写は本当インパクトあったと今でも記憶にあります。卒業式でカレンちゃんの後ろから妄想を立てるとか色々凄くてどこをツッコめば良いのか迷・・・いえ、どこも面白いと思えばまさに主人公級に違いないと思います

 

綾・陽子

特別な説明をしなくても二人のファンは十分な満足要素だったと思いますが、2人で描かれてる話は面白くもあり良い話が描かれ安定した内容だった思います。その中でも綾はツンデレだったり乙女だったりと人気キャラだと感じます

 

アリス・忍

忍さんがアリスと一緒にイギリスに行く話のところで綾さんが違ってるとか言ってるのが不思議で、「これでいいんです」とツッコみたくなるところが面白かったです

作品全体のバランスを崩さない頃合いで二人の描写が出来たのが良かったと感じてます。

アリスに関しては人間に懐いた鴨のヒナみたいなものが思い浮ぶのですが、互いに対等な気持ちを持っているのでこれからもずっと友達でいられることが何より平和だと感じさせられました

 

カレン

本作品中で管理人激推しのキャラですが、もう本当に良く動いてました。

出だしで忍さんと絡むシノカレ要素が出てきたのは意外で、ここでもキャラの良さを見せつけます

特筆すべきところはやはりアリスとのエピソードを描いたアリカレ要素で、2期7話という太鼓判を押した回からしてカレンちゃんの感情の様子やアリスの対応とか本当良かったと感じました。

合格回もあって言い残すこともない最高の満足度でした。特にここのカレンちゃんはものすごく可愛かったです💛

 

卒業式

視聴しながらリアルタイムで感想書けたらまだ色々書けると思いますが、ここで締めたいと思います。

卒業式に流れてくる音楽と光景で泣いてしまいました(激涙)

カレンちゃんも泣いてる>< (全俺が泣いた)

この時に流れてくる想い出のシーンで再びこの作品の本質を想い出したのですが、

きんいろモザイクはみんなの想い出一つ一つのパーツが繋がって作り出されたもの、タイトルの意味はまさにその通りだと思ってるのです

(下の文章は原作最終回の感想)

 

だからこのことははっきり言えます

きんいろモザイクはまだ終わっていない

 

みんながこの作品に込めた好きな気持ち、それぞれの強い気持ちを持ち続け抱き語り続けられることで作品は永遠に不滅なんです

そしてその意思をここで強く伝えられたのも本劇場を見て大きな感動と涙があってからこそだと思います。

難しいことを書かなくても、このキャラは大好きだと言ってもらえるだけでも十分伝わります。

 

卒業式からラストまで繋がってて見事な内容、本当に素晴らしかったです。

それでは大舞台で描かれる壮大な感動と涙を映画館でご覧頂けたら幸いです。今後の入館をよろしくお願いします☆