小6年(ハリ子)は日能研→四谷大塚系小規模塾で2021年受験終了。新小4息子(クワ太)はサピックスへ通塾開始。パパは単身赴任中。子どもたちの「学び」をサポートしつつ、家族にとって、私にとって、ちょうどいい暮らしを探す毎日を綴っています。
おはようございます
そろそろ・・・ブログの主役が息子に移る時期のようです。クワ太のサピックスで初めての新4年入室・組分けテストがありました。
日曜の受験でしたが、怖すぎて(笑)当日は問題に目を通すこともせず放置。月曜日、未採点答案がアップされた段階でクワ太と一緒に事故採点をして問題に目を通していました。水曜日に採点済み答案、平均点と偏差値を確認。うーん。。。
サピックスの算数、難しすぎません???(笑)
しかも、平均点が高いですね。みんな、それなりに出来るんだな~
以下、勝手な感想です。
算数
〇平均点が76点。(150点満点)
〇正答率が7割以上の問題が12問。配点を考えると、これを全問取れれば70点。正答率4割だが、大問1と2に配点6点の問題があるので、そこで1問取れれば76点と平均点になる。この2問は、少し考えれば解けるだろう難易度の問題。
〇それ以外は、もはや典型題ではなく、センスが問われる問題。大問3 論理(じゃんけん)、大問4 数と推理、大問5 立体図形(透明なブロックとカラーブロックでいくつあるかみたいなの)。正答率も40%~0%。
〇上位2割、下位2割がふるいにかけられるテストと言う印象。今まで、公文などで真面目に勉強し、自宅でハイレべやハイパーなどをやっていた子でも、平均点だと思われる。入塾前に、サピックスのあの教材を楽しんで取り組む能力が求められそう。(これから入塾の方は必須だと思いますよー。クワ太はピンクのだけやりましたが、楽しくやっていなかったので、ダメです)
国語
〇算数の難易度に比べると国語は平均的な問題。長文1題でA4で3枚、記述2枚。日能研や四谷の組分けと比べても、それほど難しいと言う印象はない。
〇平均点が高く、102点。「うわの空」「へそを曲げる」「猫をかぶる」「腹をくくる」「水のあわ」などの語彙問題が全て正答率が7割以上。ほぼ8-9割と言う事実に驚愕一方で、感情を現す和語の語彙正答率はやはり低い。
3年間、日能研&予習シリーズのテストにお付き合いしてきた親から見ると、サピックスの組分けの算数はやはりかなり難しくて、これで上位クラスに来る子を鍛えれば、御三家&最難関校実績があれだけ良いのも納得できるんですよね。
サピックスは、組分け(範囲なしの実力テスト)でコース確定、マンスリー(範囲あり)でコースの上位&下位のみクラスが昇降のようで、ある意味、地頭が良い御三家に行ける子を確実に拾い上げて、努力を積み重ねた子を救うような上手いシステムになってるなぁと関心します。
問題の難易度と正答率を眺めると、算数も国語もやはり基礎ができた上で入塾している子が多そうで、他塾なら上位クラスに入れる子が6割の中間層としてガッツリいるイメ―ジかと思います。良く「サピックスなら下位クラスからも中堅校に入れる」と言うのも、あながち都市伝説ではないかもしれません。けど、ふるい落とされて、やる気をなくす可能性も高い塾なんですよね、多分。
ちなみに、我が家の脱力系男子、クワ太は算数国語
で、2科でザ・真ん中あたりでした。本人は国語が100点を越えて喜んでいたんですが、平均点ちょっと上と言う成績に、現実が見えて落ち込んでいました。算数は、計算で3問落としていたので、計算強化で+18点はいけそうですが、それ以上は長期的に力を伸ばしていかないと厳しいですね。
でもさ・・・
塾で四則計算のルールを習ってないのに、計算コンテストにもテストにも出てくるの、やめて欲しいなー。いちいち教えないといけなくて大変なんだけど💦って、そんなこと知ってるのが前提???(まぁ、前提なんでしょう。正答率8割だし)脱力系男子に伴走する日々が続きます。(でも、理社はテキストが面白いので、一緒に勉強してても楽しいですよ)
ではでは。
良い一日をお過ごしください