おはようございます。
千葉入試ですね。2020年組の皆さまが、良いご縁のある合格に恵まれますように。お子さまが力を最大限に発揮できるよう、応援しています!!どうか、体調を崩さないで!!
ちなみに、私、6年生の皆様のブログを拝読しながら、来年の今頃を思い、入試までの1年間の険しい道のりを考えて逃げ出したい気分になっています。








ところで。
昨日、ハリ子が遅ればせながら予習シリーズテキスト第18回の国語の発展問題を解いていたんですが…
出典はこちら。
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あらすじですが、主人公は中学校の入学式を控えた世宇子(ようこ)と世宇子の家に居候している、世宇子の父の妹、美晴。世宇子の祖母(父の母)が亡くなるが、美晴は葬式には参列せず、母との思い出の地である京都奈良へ旅行に行っていた。家に戻った夜、美晴は世宇子に、母との旅の思い出を泣きながら話し、それを聞いた世宇子は、枕に顔を押し付けて泣いた…
さて、設問。
「なぜ、世宇子は枕に顔を押し付けて泣いたのですか?」
答えに含めるべき要素は2つあり、まず「なぜ泣いたのか」そして「なぜ枕に顔を押し付けて」泣いているのかなんですけどね。。。
ハリ子が、
「枕に顔を押し付けて泣いている理由が分からない」と譲らないんですよね〜。

解説も参照しながら、「大好きな母親を亡くして泣いている美晴さんの深い悲しみを邪魔してはいけないと思ったから」と言うようなことを説明したんですが、

とな。。。
横から主人も、「一番大切なの人が亡くなるって言うのは、究極の悲しみで、とてもプライベートなことなんだよね。だからさ…もしパパが死んだとしてさ、他の人がお葬式に来て大泣きしたら、ゆっくりお別れできないと思わない?」
と話すも…ハリ子に「悲しみを邪魔する」と言う意味を納得させるには至らず。
この感情、予シリを使ってらっしゃる5年生のお子さんはどう理解されています?わが子にどう説明すれば良いか分からず、上手い説明があればアドバイスお願いします。
そして…
今回のハリ子の「その気持ちは分からない」と言い切る様子を見て、去年の早稲アカの入試報告会だったかな〜、国語の先生が「小学生は、負の感情の読解が苦手です。良い感情は親が積極的に体験させるけど、負の感情はそうではないからです。だから、読書で擬似体験を〜」と言うような話をされていたことを思い出しました。
確かに、この問題が入試で出たとして、完全回答するのは1年後でもハリ子には無理そうだわ。。。国語、難しいなぁ。。。






ではでは。
良い一日をお過ごしください
