「いいたいことがあります」 | ゆっくり楽しく中学受験2024年〜転勤族の「ちょうどいい暮らし探し」

ゆっくり楽しく中学受験2024年〜転勤族の「ちょうどいい暮らし探し」

2021年終了組の姉はN→四谷大塚系小規模塾で受験終了。2024年中学受験するのか(!?)の弟はサピ通塾開始。転勤族の中学受験を綴ります。

小5娘(ハリ子)と小2息子(クワ太)を子育て中のアラフォー専業主婦です。小5の娘は日能研に通塾中(4年生から通塾)。子どもたちの「学び」をサポートしつつ、家族にとって、私にとって、ちょうどいい暮らしを探す毎日を綴っています。 

 
 
 
おはようございます照れ
 
 
 
九州地方の豪雨、被害がこれ以上大きくならないことを祈っています。こちらも今朝は強めの雨が降っています。そろそろ青い空とまぶしい太陽が恋しいですね・・・
 
 
 
ここ数日の雨のせいか、クワ太が少し怒りっぽくなっていますショボーン運動不足・・・のような気がします。休み時間にお友だちと外で遊べないのは、男の子にとってはキツイですよねダウン
 
 
熊しっぽ熊からだ熊からだ熊からだ熊からだ熊あたま
 

今日は最近読んだ本のお話を…。



先週末に家族で本屋に寄ったときに、ハリ子が、
 

 
ハリネズミ「これ、ママみたい~!!ここ読んでよ!!ほら、そっくり!!!」
 
 

と言われておねだりされた本です。買おうと思っていた漫画をやめて、この本を選んだほど、冒頭の言葉が気に入ったようです。
 
ママそっくり、と言われた言葉は「つまらないことをしてないで、やるべきことを先にやりなさいって、いつもいってるでしょ。」と言う主人公の母親のセリフ。



はい。覚えはあります。。。ハリ子にではなく、学校の宿題も公文のプリントも、すべてを先送りして遊んでいるクワ太に対して私がよく言う言葉です。さすがに「つまらないこと」とは言いませんが、「遊んでないで、やるべきことを先にやりなさい」とは毎日のように言います。。。
 
 

しかも、この本を買ったあと、自宅で国語の栄冠をやっていたハリ子が徐ろに「小さいときにいつも母親に叱られながら育った子は、どこかおどおどしていて落ち着かず・・・」と音読をし始めましたびっくり
 
 

ハリネズミ「ね、ママ、分かった?怒っちゃダメだよ!!」
 
 
って・・・。そんなに怒っているつもりはないんだけど・・・やっぱり私が怒ってるとハリ子は感じてるのかな~と反省したできごとでした。
 

 
ちなみに、この本、主人公は中学受験塾に通う6年生の女の子。



塾には通っているものの、「やらされている感」が強く、受験が自分ごとになっていない子です。一方で、お兄ちゃんには何も言わないのに、自分には家事もやるように言ってくる元超優等生のお母さんを疎ましく思っている・・・そんなお話です。
 
 
 
今年のサピックスの「さぴあ作文コンクール」の課題図書だそうです。
 
 
 
一緒に読んでみると、わが子の本音が少し聞き出せるかもしれません照れ中学受験を扱っているので、この本で夏休みの読書感想文にするのは厳しそうですけどね・・・💦担任によるかなぁ。
 
 
熊しっぽ熊からだ熊からだ熊からだ熊からだ熊あたま
 

そして。
こちらも読みました。
児童文学。

そうですね。大人向きの本ではないと思いますが、なんとなく主人公たちが可愛く感じて、母親の気持ちで読みました。



「男子校」の入試問題で出題されているのも納得。女子には共感するところが多く、主人公の心情も良く理解できるだろうと思いました。転校生・恋愛・親との関係・自分の居場所とテーマを盛っている感じはありますが、読み物として面白いので、ハリ子にも勧めておきました



でも、最近読んで一番面白かったのは、ノーサイドゲーム!!ラグビーワールドカップに合わせた商業主義も感じますが、池井戸作品はやはり大好きです。ドラマも楽しみですラブ



ではでは。
今日も良い一日をお過ごしください照れ