中学受験とその子たちの30年後 | ゆっくり楽しく中学受験2024年〜転勤族の「ちょうどいい暮らし探し」

ゆっくり楽しく中学受験2024年〜転勤族の「ちょうどいい暮らし探し」

2021年終了組の姉はN→四谷大塚系小規模塾で受験終了。2024年中学受験するのか(!?)の弟はサピ通塾開始。転勤族の中学受験を綴ります。

小4娘(ハリ子)と小1息子(クワ太)を子育て中のアラフォー専業主婦です。小4の娘は日能研に通い、中学受験勉強をスタート!子どもたちの「学び」をサポートしつつ、家族にとって、私にとって、ちょうどいい暮らしを探す毎日を綴っています。

 



おはようございますウインク



先週末は実家に帰り、久しぶりに母とゆっくり過ごしました。ハリ子の塾通いが始まり、母との話題も自然と中学受験の話に。



私も、私の兄弟も中学受験を経験しているので、母はある意味、「中学受験生の親」の先輩です。



最近の中学受験は知らなくても、中学受験をした子のその後30年(笑)までを知った上での言葉。学ぶことも多くありましたウインク




○中学受験するなら、絶対に私立へ進学させてあげて。



これは、ハリ子の通塾前から言われていました。最近のいわゆる「中学受験の指南本」にも書いてあることが多いのですが、「志望校に入れなかった→地域の公立中学進学」ではなく、とにかく「私学中高一貫校への進学」の道を残してあげると言うことです。



言い換えれば、親は、中受を始めるにあたり「どの私学であっても」6年間学費を出す覚悟が必要と言うこと。600万ほどですかね。。。



最近はこの話をしませんが、以前、主人は、「志望校以外なら公立でも」と言う考えでした。今はどう考えているのかな…💧



当時は、「志望校に入れず→公立進学」のお友達も何人かいたのですが、やはり、その後の学生生活が楽しめなかったり、高校受験で明らかに頑張りきれなかったり。そんな我が子を見る親の辛さを伝え聞いた経験から…の言葉のようです。




○無理して偏差値が高い学校に行くより、実力よりちょっと下ぐらいがちょうどいい。



実は、私も兄弟も「実力よりちょっと下」の学校に進学したようです(笑)。2人とも、受験した学校の中で、偏差値の低い方に進学しました。



この方が、入学してからが楽なんですよね。。。母は「入学してすぐの期末テスト後に、保護者会で学内順位が書かれた成績表を渡されたとき、お隣のお母さんが『この数字なんの数字でしょう?』って聞いてきたことを今でも覚えてる」と言います。



「小学校ではもちろん、塾でも、そんな順位は見たことないお母さんたちだからね…。何の数字か想像もつかなかったらしいわ。」と。



最近でも、知り合いの息子さんが、武蔵に補欠合格したけど、鶏頭牛後、敢えて第二志望校に進学して学生生活を楽しんでいる、なんて話も聞きました。同じような親心ですね。




○学校の偏差値にこだわらなくても、30年後はあまり変わらないかな(笑)。



30年近く前、同じ小学校の同級生で、同じ塾に通う男の子が4人いました。成績は、だいたい似たり寄ったり。進学先はそれぞれ違いました。



 浅野→一橋大→大手企業

 栄光→一橋大→公認会計士

 聖光→東工大→大手企業

 攻玉社→早稲田→大手企業


あれから30年。就職氷河期でしたが、納得のいく就活だったのか、みんな転職もせず、大手企業の第一線でお仕事しています。


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そのほかに、母からの切実なアドバイスとして「学校は近い方がいいわよ!交通費ってバカにならないから!」なんてのもありました。(だから、私の学校リストには、定期券代の項目があります。笑。)



そろそろ2学期が始まりますね。

また育テや模試に追われる毎日が始まりますが、あまり一喜一憂せず、子どもの成長を見守りたいと思います。30年後に幸せなら、それでいいなウインク



ではでは。

良い一日をお過ごしください♡