わたしは6-7組の佐藤美留久。みるくってよばれてるよ☆
わたしにはすきなひとがいたんだぁ~。その人の
名前は前田幸汰。こっそりこっちゃんってよんでたの。
今日はそのひととあったことをおもいだしてたんだ。。。
ある日の学校
みこ「みるく~おはよ~♪。」
みるく「あ、みこおはよぉ~。」
今日もまた普通の日がはじまった。
先生「おはよう~。」
みこ「あっ!先生きた!あとでね。」
みるく「うん。」
私の隣の席がこっちゃん。
先生「一時間目は国語。国語の準備してね~。」
ゴソゴソッ
みるく「やばっ!教科書が無い~どうしよ~。」
前田「かそっか?」
みるく「あっうんありがとw。」
1時間目は楽しくなかった。でもこっちゃんが
教科書をかしてくれたからうれしかった~
5分休み
みこ「さっきこっちゃんとなにはなしてたの?w」
みるく「べつにィ~。」
みこ「トイレいこぉ。」
みるく「うん。」
みこ「みるく。もしかしてこっちゃんのことすき?」
みるく「なんでしってるの?」
みこ「このまえおしえてくれたじゃぁん」
みるく「そうだった~ww」
みこ「じゃあそろそろ教室もどろ。」
先生「2時間目は算数です。」
ゴソゴソッ
みるく(ふ~あった。よかったぁ)
前田「教科書ある?」
みるく「あっあるよww」
前田「よかったね。」
2時間目終わり
中休み~
ゴトッ。
みるく「あ!なんかおちた。わ~このキーホルダーかわいい♥」
前田「あ!それおれの~。」
みるく「あっごめん~。かわいいねそれ。」
前田「これ?このキーホルダーおれ2つもってるから。明日もって来るね~。」
みるく「うん!!」
中休み終わり
その調子で3、4、5時間目と給食時間がおわった。
帰りの会
日直「元気よく、帰りの挨拶をしましょう。礼、さようなら~」
前田「じゃああしたもってくるね~。」
みるく「うん!」
みこ「なにをあしたもってくるの?」
みるく「ひみつ~♥」
次の日こっちゃんは学校をやすんでた。具合が
悪いそうだ。
みるく「あ~ぁ、今日の学校はこっちゃん
いなかったから楽しくなかった。」
次の日
みるくは体調をくずして学校をやすんだ。
みるく「今日はこっちゃんきたかなぁ?」
ピンポーン
みるく「は~い。」
みこ「よ!体調大丈夫?」
みるく「すこしなおってきたみたい。」
みこ「今日もね。。。こっちゃんこなかったんだ。」
みるく「なんで?」
みこ「みるく。なくかもしれんよ!」
みるく「そこまで好きじゃないからなかないと思う」
みこ「実はね、こっちゃん病気と。」
みるく「なんの?」
みこ「がんだって。だから手術しないといけないんだ。
手術、全身麻酔だから、死ぬかもしれないんだって。」
みるく「そっか~。わかったぁ。じゃあばいばい。」
みこ「うん。ばいば~い。」
みるくはみこがかえってないた
みるくにとって好きな人が死ぬのははじめてだ
2日後
こっちゃんはいよいよ手術の日
一時間かかるんだって。
いまから一時間。こっちゃんは手術かぁ。
みこ「おはよっ!ちょっときょうはやくきすぎたねw
まだ6時だよww」
みるく「うん。おはよ・・・」
みこ「きのうないた?」
みるく「ううん」
みこ「うそつけ~w目がはれてるよ」
みるく「ほんと??」
二時間後。先生がきた。
先生は少し泣いたような感じだった
みこ「なんで先生ないてるの?」
みるく「わかんない。」
先生「席にすわってください。」
先生「みなさん。前田君の手術が
成功・・・しませんでした。」
男子「で、前田は?」
先生「お亡くなりになりました。」
みるく「・・・」
みこがむこうからみてる。でも
いまはふりむける状態じゃない。
帰り前田くんの家によった。
案の定いえには誰もいなかった。
私はそらにむかっていった。
「前田くん。少しの時間だったけど
楽しい時間ありがとね。」
雲の上から前田くんが手をふってる
ようにみえた。
(END)