れいりんです
自宅療養生活は続いていますが、3日に新たに旦那さんがコロナ陽性になりました
旦那さんは娘LOVEなので、普段から抱っこしまくり
いつも可愛がってくれてるので、時差で家庭内感染してしまいました
旦那さんと長女を寝室に隔離して、なるべく接触しない様生活しています。
家族皆のお世話を1人でしつつ、子供達が言うことを聞いてくれなかったり、
3食以外の時間にも『お腹すいたー！』『あれしてこれしてー！』が多くて…
体調不良の旦那さんも機嫌が悪かったり…色んな事が重なって
私も心がギスギスしやすく
イライラしたり、怒った揚げ句泣いたりしてしまいました
外出出来ないストレスや旦那さんとスキンシップを取れなかったりで、気持ちも不安定になりやすいです
そんな中、
5日は次女の病態の精査の日でした
入院中にお世話になっている小児科の先生ではなく、
この日は『外来に月2回来ている小児外科の専門医の方(以下A先生とします)』が診察して下さるとの事。
夕方に、A先生から電話があり
旦那さんとスピーカーにして一緒に話を聞きました。
結果、
超音波画像しかみていないので確定は出来ないが、最悪の病態としては『神経芽腫』の可能性がある。
それ以外では『腸管重複症』という病気も考えられる。
『嚢胞』の可能性は低い。
まだ神経芽腫と決まった訳ではないが、私が外出可能になる日に次女を専門的な病院に転院させて、1週間かけて検査をし
今後の治療方針を決めたい。
転院先での母の付き添いも出来るので可能かどうか検討して、再度連絡が欲しい。
と言われました。。。
神経芽腫とは、私が一番恐れていた病気。簡単に言えば小児がんです。
10万人に2人の確率で発症する病ですが、私の身近な友人も2人この病で子供を亡くしています。(2人とも2歳位だったと思います)
確率が低い病気で、『まさか我が子が…』と思っていても
その可能性も十分あると思っていたのですが
神経芽腫の話をされた時点で、
『どうして我が子が…』とショックで仕方ありませんでした。
転院してからの検査入院も、自分が何かしてあげられる訳ではないけど、とにかく付き添ってあげたい一心で…
電話を切った後、上記を実母に話すと『上の子達は1週間位なら見れるから、付き添ってあげなさい』と言ってくれたので、
私は転院先に付き添う気持ちでいました。
A先生からの電話を切ってからは、言われた言葉が現実味を帯びてきて私は大号泣
旦那さんの前でも、母と電話しても堪えきれず涙。。。
泣いている私をみて、2歳の息子が
『泣いてるじゃないのー
』
『大丈夫？』
『泣かなくていいよー』
と頭を撫でてくれて…
優しい息子の対応に、更に泣けてきました
もう修羅場ですよね…
奈落の底に突き落とされた様な電話から、1時間後。。。
A先生から、思ってもみない電話がかかってきました
『私が色々先走って話をしてしまいすみません！』
『1週間前の画像をみて話をしましたが、先程の電話の後、小児科の医師と再度超音波検査をしてみたんですが』
『腫瘍のような物がどの角度からみても消えていました。』
『これが何だったのかは申し訳ないですがわかりません』
と。。。
神経芽腫だとすれば、1週間で消失することはまず無さそうなので、おそらく違うだろうとの事でした。
もうホッとするわ、嬉しくてびっくりするわで、しばらく放心状態になりました。。。
転院して検査入院する話もなくなり、現在の病院で2週間に1度超音波検査で経過を追う事となりました。
もう、、、最初の電話は一体何だったの！？
でもとりあえず命に関わる大病では無さそうで本当に本当に良かった(>ω<。)
実母にも連絡して、2人で嬉し泣きしました
今日また小児科の先生から連絡がありましたが、
結局このような症例は経験がないらしく、
考えられるのは『臓器の一時的な拡張？』と言われましたが、
先生もしっくり来ていない感じでした。
私は心配性なので、
神経芽腫の可能性を完全に否定する為に、入院中に
・腫瘍マーカー
・尿検査(カテコールアミン値があがっていないかチェック)
をしてもらう事を希望し、やって貰う事になりました。
結果がわかるまでは1週間かかるのですが、これで問題なければかなり安心出来ます
子供の事となると、つい色々希望してしまい、面倒な親と思われてるかもしれませんが、
可愛い我が子を守れるのは親だけです
後悔のないように、今やれることは全力でやります
もー、コロナといい、次女の体の事といい…色々重なっていて
心がついていきません～
でも今回の件で、
『もはや家族が皆生きててくれるだけで幸せなんだ！！』って気付かされました
ワガママ言われたり、喧嘩したりなんて本当些細なこと。
大病を患う事になったら、そんな事でさえ幸せだったんだって思うはず。
結果オーライってことで
今の状況にも感謝して、過ごしていきたいなと思えました
来週で次女も生後1ヶ月を迎えます。新生児期は生後半月しか関われなかったけど、
家族皆で次女の退院を待ちわびて、楽しみにしている事で
次女をお迎えする準備が皆バッチリ出来ていることは、良かった事かなと、思います
人生悪い事ばかりは続かない。
きっとその先に幸せが沢山待ってると信じてます！
『泣いて過ごすも1日、笑って過ごすも1日』
どうせ同じ1日なら、笑って過ごしたい
今やこの先の長女の介護生活を乗り越えられたなら、私の人間力もかなり磨かれそうな気がします
家族皆でもっと素敵になれたらいいな
以上、心がジェットコースター並みに浮き沈みした話でした！
最後まで読んで下さりありがとうございましたー！！！
皆元気な頃、作った食パン☆