そもそも「アフタースクール」や「運命じゃない人」の内田けんじ監督の映画なので期待大です。

桜井武史(堺雅人)は人生のどん底にいました。役者として不成功、貧乏、自殺にも失敗する有様です。友達からもいっぱい借金してたり、その日暮らしな性格で几帳面さもなく、堕落した人間って印象です。
桜井はある日、銭湯に向かいました。そこでコンドウ(香川照之)が意識不明で倒れている現場に遭遇します。あろうことか桜井は「コンドウのロッカーの鍵」と、「自分のロッカーの鍵」をすり替えます。出来心って怖い。

桜井はコンドウの財布からお金を使ったりしながら、コンドウとして生活していきます。やりたい放題すぎる・・・
一方、コンドウは病院に送り込まれ、入院中。コンドウは記憶を喪失していたのです。所持品から「桜井武史」と勘違いされ、退院後も桜井として生活していきます。
2人の生活が入れ替わるのです。面白いことに、二人の性格が正反対なんです。桜井が雑な正確なのに対し、近藤はものすごく几帳面。その対比として面白いのが、もともと超汚かった桜井の部屋は、コンドウが生活することで整然とした部屋に変化します。コンドウの部屋は桜井によって荒らされていきます。
あぁ、もしこのまま人生が入れ替わったままでも、桜井は堕落し、人生は失敗するな・・・性格を変えなきゃ、お金があってもダメな人はダメなんだな・・・って感じます。
この2人の性格の違いを楽しむ映画としても面白い。色々と考えさせられるものがありました。

桜井は、コンドウとして生活していく間に、彼の職業を知ります。なんと、プロの殺し屋だったのです。なんということでしょう・・・

さて、そんな2人とは別にもう一つの物語が展開していきます。(この感じ、まさに内田けんじ監督) こっちの話は水嶋香苗(広末涼子)がメイン。彼女は出版社で編集長を努める几帳面なキャリアウーマンです。何事も計画通り進めていく彼女は、ある重大な計画を練っていました。それは「結婚」なのです。会社内で「私、結婚します」と宣言します。同僚から「お相手は?」と聞かれると、「相手は決まっていません!(キリっ)」と答える状況。

???どういうこと?なんだこのぶっ飛んだ展開。
結婚までの綿密な計画は決まっているが、相手は決まっていない。どうやら彼女結婚を焦っているらしい。そして、こっから婚活に明け暮れます・・・
さぁ、この話がどう結末にむかっていくのやら・・・
話がどう進もうが、広末涼子のメガネ姿がかわいい。もうそれだけで満足です。
広末涼子は恋愛に奥手な役を演じているのですが、色々初々しい感じが感じが良かったです。

実際のストーリーも面白かったので満足です。
どうせ裏をかかれると思い用心していたのですが、あっさり裏をかかれちゃいました。でも、衝撃を受けた具合ではアフタースクールには敵いませんが・・・

ヤクザ役で荒川良々さんが出て来たのには、笑ってしまった。今回は大人しい役でした。やっぱり、存在感が違いますね。




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パラノーマル・アクティビティーのジェイソン・ブラム製作、エミリーローズのスコット・デリクソン監督のホラー映画。主演はイーサン・ホーク。5/11公開。
主人公はノンフィクション作家のエリソン(イーサンホーク)。エリソンは一家惨殺事件の現場となった家に引っ越してくる。その屋根裏部屋に謎の箱。その箱の中には、一家残殺の映像が治められた映像が入っていた。それを観た主人公に襲いかかる恐怖を描いた映画。
いわゆる呪いのビデオを観てしまったってタイプの映画ですね。殺人現場に乗り込むっていう時点で何かが起る動機は揃っていますね。謎の映像は誰がなんのために残したものでしょうか。そして、犯行現場に残された紋章は何を意味しているのでしょうか。
フッテージは編集前の動画素材という意味だそうです。
フッテージ予告


ちなみにエミリーローズ[実話を基にした、悪魔付きに関する法廷裁判映画]

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「七つまでは神のうち」公式サイトを見て興味があったので見てみました。
このさくらを探せってミニゲーム(?)こういうのは驚くから勘弁して欲しいです。(嫌いじゃないけど)
スターダストプロモーション所属の日南響子主演の2011年の映画です。日南響子のプロモーション映画という気が・・・確かにその時期ぐらいから、グラビアetcでの露出が多い気がします。主題歌「save me」も自分で歌ってることですし。彼女は父はドラマー、母はボーカリストらしく、恵まれた音楽環境に育ったようです。本人は椎名林檎等が好きなようです。正直なところ、この主題歌、好きです。

さて、映画の方はというと、過去のトラウマから登校拒否中の女子高生 繭(日南響子)が、同年代の女の子が誘拐され、森の中に連れ去られていくのを目撃する。また、とある家庭では小学生の女の子(さくら)が神隠しに会う等の事件が発生する。映画の中の4つの事件がどういう結末に向かっていくのか・・・

古典的なホラーの煽りが多い映画です。何か来るかと思ったら気のせい的な展開が数回でドキドキはするが、またかよと肩すかしをくらいます。たしかに、驚くことには間違いないです。こういう感覚を味わうために、ホラーを観ていると行って過言ではないが、できればストーリーに絡む伏線か何かがあって欲しいです(贅沢言うな!)

あと、この手の映画に多い無謀と勇気の勘違い。異常なまでに警察に連絡しない「判断の遅さ」は健在です。最低限の防衛本能さえあれば、最悪の状況に陥らなかったのではないかと思います。まぁ、それに至る思考も人ならざる者の仕業と考えれば、いいのでしょうか・・・

この映画を途中まで観てて不安でいっぱいでした。本当にこの映画は話が完結するのか?
というのも、それぞれの現象が関係がないものだからです。一つは人が起こした誘拐事件とそれに巻き込まれる女子高生。霊敵力による神隠し。あとは、学校に居着く地縛霊??
話がバラバラ・・・これうまく纏まるのかなと心配。

観終わってみれば、そういう風に繋がっていたのねってなんとなく納得。
罪深き者たちへ与える罰は、そういう風に決められているのですね。そして、最後の罰が一番きついです。(それまでの振る舞い的に一番罪の意識を感じてる子だったのに)

そういや繭の父さんの存在はどうなったの?事件に関係ない人物じゃない?ただ、その後が何も描写はないので、助かった可能性はありますね。

総評、そこまでおススメはしないです。ホラー映画としていい映画は他にもあります。ただ、ホラーの雰囲気は出てて白けることはないので、夏の肝試し前とか、百物語の前に気分を盛り上げるための利用等は可能です。
公式サイトを楽しむのと、日南響子さんの主題歌は一見して欲しいです。

映画予告


主題歌[save me]




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この「のぼうの城」は戦国時代のお話です。豊臣秀吉(市村正親)は天下統一すべく関東の北条氏を攻めようとしている頃のお話です。北条氏が治める支城お一つであるで忍城(おしじょう)もその戦火に巻き込まれることとなります。この忍城攻めは石田三成(上地雄輔)に任されることとなりました。
石田三成は2万の兵で忍城を攻め、対する忍城は500の兵で城を守るしかありません。
さぁ、この勝負どうなるのか?
忍城を守る大将は成田長親(野村萬斎)です。成田長親は、でくのぼうを略して「のぼう様」と呼ばれ、人々から親しまれる人物であった。 のぼう様は知略に優れるわけでも、武力に優れるわけでもなく、取り柄は人望。この人望を持ってこの戦をどう乗り切るかが見所です。
この映画、のぼう様の人柄のためか笑いの絶えない映画でした。そして、いざというところでカッコイイ台詞、絶望に光をもたらす台詞を決めるのぼう様。かっこいいです。生き様に誠の漢を感じました。

みんなが苦い顔で言いたいことが言えない状況において
「戦場にて相見えると申したぁー!」スカッとします。
その後の「嫌になった。」これを聞いて思ったのが、花の慶次における「人としての意地」に通ずるものを感じました。「のぼう様」存分に傾かれよ!!
その後の「坂東武者の槍の味、存分に味わあれよ。」名言の連続です。

そして、絶望的な状況での戦で頼りになる家臣丹波(佐藤浩市)に対して
「丹波も案外とばかじゃな」
そして終盤の民衆に戦で闘うのは、馬鹿のすることと言った上での丹波の台詞も痺れました。「わしはその馬鹿者だからよ」

いい台詞が多過ぎます。脇を支える俳優さんも良かったです。なんだかんだで、個人的には上地演じる石田三成は良かったと思います。
最後に「のぼう様」の甲斐姫(榮倉奈々)に対する思いを描いて欲しかったなぁ~。領主としての判断は正しかったと思います。

娯楽作品として、良い映画だったと思います。若い人にも観やすい時代劇ではないかと思います。最初の水攻めのシーンは凄い迫力で、最初から引き込まれる者があります。その後、秀吉サイドのシリアスなシーン、そしてのぼう様サイドの和気あいあいとしたシーン。このバランス感も良かったです。

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中田秀夫監督のホラー映画です。私も監督の名前聞いても実はピンと来てなかったんですけど、「リング」とか「インシテミル」の監督です。
これは俄然期待せざるを得ないです。前田敦子、成宮寛貴主演で色々話題も絶えなさそうですね。
あらすじ(勝手な想像込み)
ふるぼけたクロユリ団地に引っ越して来た前田敦子。隣の部屋から何者かが壁を引っ掻く音が聞こえストレスを溜めていた(なんか赤いクレヨンの都市伝説を彷彿とさせますね)。で、ある日その隣で老人が亡くなっていることを見つけてしまう。それ以外にも周囲で不穏なことが起る。謎の男の子だとか、事故死した家族だとか・・・
そしてめっちゃ気になる「あなた、部屋にいれたのね!」という台詞。うむ・・・気になる。
最近ホラーはご無沙汰してましたが、久しぶりに気になる映画です。
クロユリ団地 (角川ホラー文庫)/角川書店

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