単に住む場所を提供する時代は終わった

 

こんにちは!

Tのすけです。

 

今日は仕事先で近くのガストへ。

2つ隣の席で母親と幼稚園に通うくらいの

子供の2人がいたんですが

その母親の子供に対する罵声が酷すぎてぼけー

まあ食べ方についてアホだのバカだの

言いたい放題。

で、その子供は黙々と怒られながらも

ハンバーグを食べてるんですよねえ。

 

子供からしたら母親からの罵声は

いつものことなんでしょうが

それでもおいしいハンバーグを

食べさせてくれることに感謝してるんだろうなあって。

 

当然その背景はわかりません。

母親も離婚してシングルマザーかもしれない。

生活に困窮している中、頑張って外食に

連れてきてるのかもしれない。

少し精神的に支障を来たしているのかもしれない。

いろいろ考えてしまいます。

 

それでも子供は死ぬって選択肢はせず

日々何とか生き延びようとしてるんだと。

それでも母親のことが好きなんでしょうね。

毎日罵声を浴びせられて、手を挙げられても。

 

今は家庭でのDVが問題になってますが

このようなことはほんの一部なんだろうな。

このコロナが間違いなく人間の性格そのものを

歪めている気がします。

少しでも正常な生活になるよう今は希望を持ち続けるしかない。

 

そうそう先ほどの親子

ハンバーグを食べ終わった子供が

食べたハンバーグを「これおいしかった!」

と一言しゃべってたことに何か安心しました。

母親も自分で作ったわけではないけど

金銭的に厳しい中外食にきてるわけで

その一言を聞いて母親は何とか気持ちを

つなぎ止めることができたのかな。

 

で、ですよ

これから小さな幸せを見つけて

生き延びていこうとする人が間違いなく

増えていきそうな気がします。

てことは削るところはどんどん削っていく。

住むところも然り。

必然的に家賃が払えなくなり滞納者が

増えてきます。

国は弱者救済という大義名分を謳い

その煽りをオーナーが被ることに。

 

これからのオーナーはただ部屋を貸すだけでなく

いかに付加価値を提供をできるか

ここに将来の明るい展望が見えてくるでしょうね。