「不動産投資!1年の収支を見直す(棚卸)絶好の機会」
こんにちは!
お馬ちゃんTです。
この年末年始はアパート経営されてる方にとっては
絶好の棚卸の機会です。
普段は仕事に追われている方がほとんど。
で、もって管理会社やら、その他の業者さんやらと
電話対応や打ち合わせが主で立ち止まって考える時間て
なかなか持てないんですよね。
賃貸経営が動きだすと。且つ問題が起こってないと。
ただ問題は事が起こってからでは遅いもの。
という風に考えますと事前に手を打つってのが大事です。
この年末年始は結局暇なことが多いですよね。
忙しい日ってせいぜい3日くらい。
あとはのんびり過ごすことって多いんじゃないかと。
てことで1度棚卸にはもってこいなんです。
何を見直すのか?
1つ目
当初の事業計画書とにらめっこ
最初に描いた青写真通りに進んでいるかどうか。
意外とこれやらない人多くて。
なんとなくうまくいってるかなあとか。
まあまあ問題も起こってないしなあとか。
なんでもそうですが数字は如実に表してますからね。
では数字の確認は何をすれば?ってことですが
単純です。
「収入と支出」
これだけですよ。
収入が予定通り言ってないんであればなぜなのか?
・空室期間があったから
・家賃が下がった
・滞納
特に見直してほしいのが
「空室期間のところ」
例えば下記2つの事例を話しますと
①3月20日退去 5月1日入居(空室期間40日間)
稼働率:325/365 →89%
②4月30日退去 9月1日入居(空室期間160日間)
稼働率:205/365→56%
どちらも年末時点は入居中も
1年で追ってもみますと
稼働率が33%も違う結果に。
で、なぜこれほどまでに違うのかを
分析する必要がありますし、その時間も
年末など時間がないとできないものですよ。
空室になってから入居するまでの期間は
退去の時期によって変わってきます。
だからこそその対策を打っておく必要ってものがあります。
今年初めて退去が出たとかなら尚更です。
繁忙期以外に退去した場合は施策を
繁忙期の2倍、3倍の労力で撃たないと決まりません。
当然どこにどのように打つかは物件それぞれ違います。
ただ1つ共通項で言えることは
事前に仲介業者と打ち合わせをしておくこと
これ。
5月以降に退去が出たら
・1か月分の家賃は無料でよい
・入居者の仲介手数料をオーナーが負担する
・保証会社の手数料をオーナーが負担する。
等々
先行投資は必要ですが
早ければ早いほど痛みも少なく
結果的にはプラスに働きます。
このあたりは経験しないと
初年度はのほほ~んと構えてしまいがちですが
事前準備で空室後の対策は変わってきます。
この正月の間に今一度皆様の賃貸物件の
棚卸をしましょう!