流産の宣告から1週間。
悲しい気持ちを抱えながらも普通に生活していた。

いつの間にかなくなってしまったつわり。
基礎体温だけは高温期のままでした。

ある夜、子どもを寝かしつけ後に行ったトイレ。
赤いおりものが出ていた。

いよいよかもしれない…

ドキドキしながら眠りにつきました。


翌日の朝は旦那さんの仕事がいつもより早かったので、5時半頃起床。
起きてすぐトイレに行くと、生理のような真っ赤な出血。

どうしよう……!!


慌てて病院に電話して確認。
万一のために入院の準備をして子どもを義実家に預け、病院へ。
その間に腹痛も襲ってきた。
軽い陣痛に似た鈍い痛み。


そう。
私の流産はついに進行し始めたのです。
そして、長い一日が始まりました。


※2019年3月のお話です。