前回の受診から3日後、再受診しました。
1人で病院に行くのが怖くて、旦那に付き添ってもらいました。(旦那さん、仕事を休んでくれました。ありがたい。)

周りの景色は全て灰色に見えるような気がしました。
悲しい気持ちでこの3日間どう過ごしたのか記憶がほとんどありません。

内診…
先生は無言ですぐに終わりました。

支度をして椅子に座った時、
「出血はともかく…流産です」

はっきり言われました。
目から一瞬で涙がこぼれ落ちそうになりました。

そして今後どうするのかの選択を迫られました。
手術をするのか、自然に排出されるのを待つのか…

流産をまだ受け止められない私はすぐに答えられなかった。
その横で旦那が「自然排出を待ちます」と答えた。

その後は、もし手術になった時のために血液検査だけして帰りました。


後でどうしてそう答えたのか聞いてみた。
「もしかしたらまだ生きてるかもしれないだろ」と。
あぁ、彼も私と同じ気持ちだった。
悲しい気持ちだったんだね…

病院を後にしたとき、久しぶりに旦那と手を繋いで歩いた。
悲しい気持ちが波のように押し寄せて、涙は止まることはなかった。

1年以上経つ今でもあの悲しみは忘れられません。


そしてその後、子どもをお願いした義実家に行った時…
旦那はずっと言葉を濁してくれていたのに、義母ははっきりこう言った。


「結局どうだったんですか?」


最悪…
「…流産です…」力なく答えるのが精一杯でした。

それ以来義母には甘えるものかと私の中で硬い決意が生まれたのでした。
(その後の手術でどうしてもお願いすることになってしまったんですけどね💦)

※2019年3月のお話です。当時私は41歳
妊娠7週3日でした。