切迫流産を告げられた日、子どもを迎えに行った義実家にそのまま泊まることになった。

夜、仕事を終えた旦那が荷物を持って義実家に来てくれた。

でも、私はとても誰とも話をする気になれず、ひとりで旦那が独身時代使っていた部屋で寝たきりになっていました。



どうして赤ちゃんがいなくなろうとしてるの?
せっかく授かった命。
41歳という年齢を考えてももう次はないと思う…

ショックで夕飯も食べられず、その日は泣きながら眠りにつきました。


その時子どもは旦那と義母が世話をしてくれていました。
生まれてから1日たりとも休まなかった育児。
こんな形で休むとは思ってもいなかった…
でも、笑顔で子どもと向き合うのは今は出来そうもありません。


翌日旦那の仕事が終わるまでお休みをいただきましたが、心は晴れません。
義実家にいるのも辛くて旦那にお願いして
夜、自宅に帰ったのでした。

※2019年3月のお話です。