最近ネットを見てふと思ったこと・・・ ショック
日本の保険は手厚いとか、国民全員が健康保険に入ってるから安心だとか色々と言われていますよね。
 それに反してアメリカなどは皆が保険に入ってるわけではないので 医療費でお金がなくなる人が多く、中には破産する人がいるというのも聞いたことはありますよね。

なので ちょっと調べてみました 世界はこんな感じになっているようです。 ウインク


保険制度    外来患者自己負担    かかりつけ医の登録制の有無(法的義務含む)

日本    公的皆保険    原則3割負担(自己負担額の上限あり)、3歳以下は2割負担    無

イギリス    9割を占める公的(税財源)、および1割の民間自費医療サービスが両立    公的は原則無料(処方箋料等の少額負担あり)    有(登録診療所のみ受診可)

アメリカ    公的な医療保険は「メディケア」と「メディケイド」のみ    保有する保険により年間免責金額、定額負担、負担割合等が異なる    無(保険毎に受診可能な契約医あり)

フランス    公的皆保険(民間保険は二階建て部分をカバー)    3割負担(償還式)。かかりつけ医を通さずに専門医を受診した場合は7割負担(婦人科・小児科・眼科・歯科は除く)    有(かかりつけ医を登録する制度はあるが、紹介状なしに他の医師を受診することができる)

ドイツ    皆保険。公的(90%)、および民間医療保険(10%)の両立(公的保険は選択可能)    原則無料(2013年より自己負担廃止)    無(法的義務はないが、90%がかかりつけ医を持つ。家庭医中心診療に参加しているのは、人口の5%程度)

スウェーデン    税方式による公営の保険・医療サービス    料金はランスティング(広域自治体)が独自に決定。自己負担の上限がある    地区診療所を家庭医として登録

日本に住んでいると日本が標準だみんなこんなもんだと思ってしまいますが、実際 アメリカだとアメリカや 世界だと全然システムが違うんですね👀
アメリカは弱者切り捨ての社会と聞いたことがありますが そういった面はあると思います。
 全員が保険に入らずに、病気にかかった人は高額の請求を払えずに破産してしまうとのシステムであれば、ほとんど博打というか・・・
病気をした瞬間に人生に大きな影響を与えることになってしまいますよね。
でも、まったく病気をしない人にとってはある意味得なわけです。 ショック

どっちがいい、というわけではないですが、極端な印象を受けます。
健康保険は本当に高いですが やはり ある程度は意味のあるシステムなのかなと思います。
でも このシステムのせいで甘えが出てきてしまっているのも それは事実ですよね。

 保険でかかるお金が安い あるいは無料だから気軽にかかってしまうとか・・・
気軽に病院行ってしまうとか、どうせならお薬もたくさん処方されれるほうが良い、というような気持ちになってしまうこともあると思います。えー?


「ある程度定額制」というのは、どうしてもそうではない場合に比べたら、無駄といえる部分も多くなりますよね。
なかなか難しい問題ではありますが・・・ もぐもぐ

思うのは意外とほかの国も細かくやっているというか、「二階建て」のようになっているところも多いこと。
この日本の年金のような「二階建て」という考え方が、今後大事になってくるんじゃないかなと思うのです。
最低限必要は分は公費でまかなう。でもそれ以上に関しては、個人の負担を増やす。また収入や年齢などでも細かく細かく差をつける。
このような感じではない、全員同じような条件は、やはり非効率的というか、公平にならないという感じがしました。 

最近ふと気になって調べたことですが、日本は日本の良いところを残しつつ、日本が使えるお金は限られてきているのだから、いろいろ見直してもいいのかな・・・・と感じました。💰