主人の母も、小さい頃お母さんに・・・

よく夫婦で話し合うことがあります。

「背が低くても成功している人もいる、というのはある意味無責任だよね・・・」と。

主人は本当に背が低いので、小さい頃心配した母親に、小児科医で受診したことがあるそうです。

それでやっぱり言われたのが、このエッセイで取り上げられているような言葉。

昔のことだから、今よりもっと医者に行くということが重大だった時代。

お母さんは心配していろいろな小児科医をめぐったそうですが、やっぱり極端に成長曲線から外れているわけではないので、保険の適用もできないし、治療となると非常に高額になると言われてあきらめたそうです。

それに、どこのお医者さんも積極的ではなかったそうで。

なんだかそういうことを聞くと、パパが子供の身長を気にする気持ち、わかるなあ・・・

周りからは気にしすぎたと言われますけど・・・


まずは健康が一番、そして外見に関することは二の次、というのは大前提ですが、身長って一生つきあっていくもの。
男性ならば、性格形成に多大な影響があるでしょう。

背の低さをばねにして成功する人もいますが、そこまで自分を高められなくて劣等感で無駄な時間を過ごしてしまった人も、きっとその数倍はいるはず。

容姿の問題で、ある程度親の責任でなんとかなるものは、最大限の努力はしたいよね。と話し合いました。