私のブログにお越し下さり、
ありがとうございます🍎



今日は、ちょっと悲しかったお話を
聞いてください赤ちゃん泣き
(不快に思われる方がいらっしゃるかもしれません。ごめんなさい。)


以前のブログでも書きましたが、
私、美容医療が好きです。
レーザー系はとても信頼していて、
定期的にお肌のメンテナンスで
照射してきました。


さすがに乳がんの告知を受けてからしばらくは
なかなかそんな気持ちにもなれず。
考えることも多すぎて治療に専念し、
半年位は遠のいていました。



でも、1月末で治療が一段落して、
ようやく気持ちも前向きになってきて、
3月に
久しぶりにレーザーフェイシャルを
受けました。
少しずつ、自分の好きなことを再開し、
本来の自分を取り戻せた気がして、
すごく嬉しかったキラキラ



照射から2ヶ月。
やはりお肌の調子がとても良かったので、
またお願いしたいなと
先日美容皮膚科へ行ってきました。



前回はすぐに照射だったのですが、
今回はなぜか医師の診察が入りました。



医師からの問診で手術歴を聞かれたので、
少しだけ躊躇したのち
9月に乳がんが判明し、11月に手術をしました。
と伝えました。
放射線治療を終え、今は治療が一段落して、
タモキシフェンの服薬のみになっていることも。



すると、医師の顔色がさっと変わり、
「がん治療中の方は施術をお断りすることになっています。」と一言赤ちゃん泣き



🍎「手術したのは右胸で、顔のレーザー照射で
何か悪影響がでることがあるのですか?
主治医の先生には顔のレーザーは
問題ないと言われています。」


医師「正直言って、影響はないと思います。
でも、がん治療している方には照射できないのが
当院の決まりです。」


🍎「前回はなぜ診察も問診もなく、
照射して頂けたのでしょうか?
また、前回受けたことは何か影響が
ありますか?」


医師「定期的に医師の診察がランダムで
入るので、前回は診察がありませんでした。
そして、照射したことの影響は0でしょう。」



と、こんな感じのやり取りでした。
私の治療は一段落していること、
服薬は5年は続くので数年治療は終わらないこと、
主治医の先生にも許可を頂いていること、
を再度お伝えし、
手術をしている胸とは距離が離れた
顔にレーザーを当てるのは
だめなのでしょうか?
ともう一度聞いてみましたが…



お断りします、の一点張りでした赤ちゃん泣き



「避けなければならない医学的根拠は
全くないけれど、
何かあったとき(例えば再発とか)
レーザーのせいにされることを避けたい。」
ということでした。
おそらくこれが一番の本音かなと思います。



大手美容外科さんなので、
病院の決まりもあるでしょうし、
言いたいことは理解できるなぁ
とも思います。



でも、今回問診をした医師は、
おそらく20代と思われる女性で、
寄り添いは0でした赤ちゃん泣き



「手術だけでなく放射線治療まで受けた
ということは、あなたのがんは
進んでいたということですね。
それならなおさら今は止めるべき。」
と、全く間違った理解で
不用意な発言をされたり、



「今あなたが専念することはがん治療であり、
美容ではない。
医師としても治療に専念することを
オススメします。」



と、冷たく言われた時には、
診察室で涙が溢れてきてしまいました。



もちろん、治療が一番大切なことは、
罹患している本人が一番分かっています。
副作用があってもきちんと服薬し、
運動をし、食事に気を付けて、
再発防止を徹底的に頑張りたいと思っています。



その上で、人生をがん治療だけに
支配されたくない。
自分らしく生きたいと思っているのに。



がん患者はキレイになりたいと思っては
いけないのでしょうか?
好きなことも諦めないといけない?
悲しいです。


がんを罹患したからこそ、
自分らしくいたい。



でも、この気持ちは、
きっと病気とは無縁のこの若い女性医師には
分からないだろうなぁと
諦めて診察室を出ました。



「あなたはがん患者です。」
「普通の人とは違うんです。」
「だから色々我慢が必要です。」
と突きつけられたようで、
帰り道は涙が止まらなかったですショボーン



悲しいです赤ちゃん泣き



久しぶりに心が折れました。






でも、ブログに書いたら、
少しスッキリしました。
読んで下さったみなさま、
いつもありがとうございますキラキラ


少しずつ浮上したいなぁって
思います。