ミニシクラメンが満開です実は、このシクラメン昨年買った花で再び咲きました何か良いことがありそうな気配
◆2022年12月◆
寛解導入法も第4クールが終わり終了、非常に良い結果でした
次は、『造血幹細胞採取』です。
「ちょっと不安です…」
どう言うことかと簡単に説明しますと、大量の化学療法で骨髄細胞をやっつけると正常な造血幹細胞も死んでしまいますので、事前に採取しておき大量の化学療法後に体に戻して造血機能を回復させます。
一般には65歳以下で臓器障害がない場合に可能。
免疫力が著しく低下するので、治療後無菌室で生活します。
通常の化学療法より効果が高く長続きします。
さて、いよいよ採取前日に入院です。2日間なので必要最小限の持ち物を準備。
「病棟フロア全体がクリーンルームなので病室から出られるからちょっと楽です」
静脈から血液を取りだして造血幹細胞を採取、残りは体に戻します。
「必要な細胞の数が2回で採取できたので明日は退院ですあっ!と言う間に終わりホッとしました」
1回の採取時間は約3時間程度です。
採取した細胞は凍結保存されます。
「採取中はトイレに行けないので、事前に何度もトイレに行ってきました尿器に取ることもできますが、ちょっと…。採取中はテレビなど見ながらのんびり過ごせましたが、あまり体を動かせられないので疲れました」
「採取時間が昼食時でしたので終わって帰ってくると食事が片付けられていて…あ〜お腹すいたなぁそんな時でした看護師さんからおやつを頂き嬉しかった」
今後は、移植のための病室が空くまで連絡を待つことになります。
連絡がきました。
年末年始なので、安全な治療のために来年の1月5日に造血幹細胞移植入院が決まりました。
「2ヶ月位の移植入院とななりクリーンルームから出られないので、入院に必要な物は多い目に準備しておかなきゃ…」