あのブログをUPしてから 間もなく 母親さんの意識レベルが低下してることに気が付いた

いつもの おはよう の 挨拶も 「お・・・ は・・・ ・・・」 終了

びびるしー

めまぐるしく 低下していく体調に  ドキドキして過ごしてたけど

だんだんその時が 近づいてきたようです

看護師さんの回診が11時 

その時は うなづきで 返事ができた(10回の内1.5回くらい)

タイミングによるのかな?

お腹の内出血の具合も だいぶ幅を占めてきた

「座薬を入れてもいいかもね?」

早速眠らせていい時期??

選択の余地が まだあった

できれば 睡眠薬は まだ使いたくなかった

だって そのまま眠ったきりになるなんて まだ 心の準備ができてないもの

渋るワシに 「とりあえず 痛み止めで様子を見ましょうか?」と 看護師さん

ワシは 即同意で 母親さんに 問いかける

「痛いー?」 さっきまでは 頷いていたのに 返答なし

本人痛くないなら 入れる必要なんてないし(座薬)

とりあえず 日曜日に備えて 痛み止め麻薬を たんと処方されてたので

看護師さん居る間に 取りに行った

とても悲しいけれど 近い将来起こりえる現実に備え

頼れる桃ざーさんに 予告℡

彼女は 「うん うん 分かったよー 大丈夫だから 早く母親さんの所に帰ってあげなー」って

すごく 穏やかに 言ってくれた

後で気が付いたら 母親さんに当てて ブログをUPしてた

http://ameblo.jp/hi-momother/entry-11062387664.html

今までずっと 我が家を見守ってくれた 大切なお友達の一人です

これからきっと リアルに庶務が増える我が家

今までずっと いろんなことを 母親さんと二人で決めてきたけど

もう 一緒に考えることも できないんだな 寂しすぎるよ

併せて ワシ用福祉送迎さんにも 予告しといた

帰ると 看護師さんは オイルマッサージをしてくれていた

母親さんは 眠っているけど 心地よかったに違いない

お昼のヘルパーさんもドタキャンして ぼーっと眠る母親さんを眺めてたら

ケアマネさんがやってきた

お菓子をね 少しでも何か食べるようにと 差し入れてくれた

気持ちがね ありがたいよね

何かあったら すぐに電話してねと 彼女は去っていった

その後 先日からご予約頂いていた 母親さんの かつての勤務先の友人が 3人で訪れた

ずっと さまよい中だった母親さんも 終盤やや取り戻し

言葉にならない声で 彼女達の名前を呼んでいた

「あの電話の時は 普通だったのにー」「ホントよく電話してくれたねー」と

みんなに 感謝されていたよ

「自分が最後に声を聞きたいからって 一方的にこんな電話しちゃって ごめんねー でも 声が聞けてうれしい 全然変わってないねー」ってみんなに言ってたよね

みんなだって 母親さんから電話もらって すごく嬉しかったと思うよ

夕方入る予定だった 訪問マッサージもあえなくキャン

電話に出たのは 担当先生でなく院長先生だったけど

現在危篤状態であること でも 話せた昨日までは こんな状態でも来てもらいたいと言ってた事

主治医に手の施しようがないと 再認識させられたつらい時期に 

唯一の自分ケアに感じていたこと 

良い担当先生に会うことができて 感謝していたことを 伝えた

「かならず 本人に伝えます!」 と言って頂き 電話を切った

その後は いよいよ 先生が回診にみえた

眠る母親さんを見て 

「こうやって あごを使って息をするでしょ? 聞いてるかな? お迎えが近いね」

存じております 頂いた本に 書いてあった

「聴力だけは 最後まで残ると言われてるらしいからね

だからいっぱい 話しかけて さすって 最後の時間を過ごしてください」 と 言われた

最高血圧40 数字が物語っている

先生が帰った後 早速桃ざーさんに電話した

すぐ行くからと ご依頼のビアと なんか食べなよと 食料持参で

スナック我が家が 我が家にやってきたー
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ありがたやです マジで

3日ぶりのシャワーもできて 心強くて 安心です

母親さんは今も 一生懸命 呼吸して 眠っています