緊急入院から一週間経ってた
とても内容の濃い一週間だったから
すごく長く感じてて、まだ一週間なんだ
という感じ
母親さんは、今も 救命救急センターにいます
でも今はもうすっかり正気
だから毎日暇な様子です
立ち歩くことが許されないお部屋
トイレも尿管&おまる(って言うのか?)
救命が必要な患者さんの部屋なので
重病人がたくさんいて
いつも電気がついていて
いつも何かの音がしている
ずっとココに居たら
ワシでも気がおかしくなるかも
スーパー定時&義父送迎で
いつもよりも早く到着できた昨夜
間もなく、怖い夢の中に行きそうだったから
早く着いてくれてよかった~ と
とっても喜んでた母親さん
いつも『待ってたよ~』って
『○ちゃんが来るのだけが楽しみ』
とか かわいい事言う
『ご飯がおいしくないの』って
家食のありがたみが分かったとか言ってた
帰ってからは、残さず食べると誓ってました
(多分忘れるだろうけど)
いつもより 少し早いから、
ゆっくりできると思ったら
何だかぞろぞろ先生がやってきた
外科トリオ
外来の時からの主治医と以下2名
『検査結果とこれからの治療予定でお話が』
聞いてないんですけどーーー
心の準備できてないんですけどーーー
てか、検査結果来週って
そんな気持ちお構いなく面談スタート
検査結果 白
(ってか一週間ってのは?)
まあ 髄液の中に癌が無かったならいっかぁ
『でも、この場所にあるということは、いつでも有り得る事だと思ってね』
って 脅かされたー
手放しに喜べる状態でないのは十分理解してるし
でも、ホッとしたんだよーー
明日からまた頑張るからさ
今日くらいは喜ばせて下さい
今後の予定は、8月6日に放射線治療計画
(多分)翌週、月~金の5日間を2週間
毎日当てるみたい
新たな副作用の可能性も
こればっかりはやってみないと分からない
ってか、効くかどうかもやってみないと分からない
でも、そんなこと言ってられない
あらゆる可能性に
賭けてみるしかない
その後、落ち着いたら
腕の手術
10回の投与で、だんだん強くなった全身の骨たち
でも、この入院の初日の大暴れで折れちゃった
しかも、ずれてる
金属だか何かで補強するそうです
でもでもでもーー
思えば一月の骨折の時なんて
『ほぼくっつかないと思っていいでしょう』
とか言われてたし
それが、くっつくまでにもなった訳で
『余命は当てにならない
5年間の統計率なので
全員に当てはまるわけではない
当人の気持ちが一番大事』って書いてた本あった
治そうと、生きようと思う気持ちを持つこと
きっと、それが一番大切だと
たくさん笑うと、がん細胞は減るらしい
下を向いてなんていられない
遠い先を見て、頑張ってかなきゃ