【映画感想】『おおかみこどもの雨と雪』(88点) | とにかく暇なわたしの映画・ドラマ感想ブログ

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たくさん映画やドラマを観ているので、感想をまとめておきます
ネタバレしない内容になっています

 

 

おはようございます。

寒い。

寒いよー。

今日は11月の気候らしいです。

昨日の夜も寒かった。

秋が短いですね。ここのところ。

 

さて、お気づきかもしれませんが。

私の映画感想ブログは、最近の映画と過去の映画と混在しております。

適当でほんとすみません。

基本的には土日に最新作を観て、

平日に過去の作品を観て、

ブログを書くときにはその二つと、さらに過去の思い出を含めて、

スラスラ頭に文章が浮かんできたものを選んで書いています。

従いまして、過去の映画ばかりが続いたからといって、

観ていないわけではないんです。最新作。

あ、でも最近は観てないかも。てへ。

 

さて、寒くなってきたところで。

最近、金曜ロードショーの良さに改めて気づいたんです。私。

というのも、会社の近くに引っ越しまして。

そのおかげで家に帰るのが抜群に早くなったのと、

家賃が発生したため、お金が無くなって早く帰るようになったのと、

あと謎にコカ・コーラさんのTwitterから、金曜日になると、本日の金曜ロードショーは・・・っていう

お知らせツイートが来るんです。

そんな多数の理由から、金曜ロードショーの存在を思い出しまして、

しかも夏休みがあったじゃないですか。

そのアニメ月間のおかげで、

日本の文化、金曜ロードショーの良さに、再度触れる機会を頂きました。

ありがとう。コカ・コーラ。

 

で、最近『サマーウォーズ』を観たわけです。

ね、まだまだ語らないんですよ。おおかみこども。

スラスラ書けるからっていっても、映画の話じゃないんだ、ってところが私のダメな所。

だったら映画感想なんていうなってね。

 

まあ、細田守監督作品を久々にじっくり観たわけです。

細田守の映画を1つしか選べないなら、わたしは『サマーウォーズ』を選びます。

おい。

でも、心につっかえている作品。

奥に眠っている作品。

それが『おおかみこどもの雨と雪』です。

 

『バケモノの子』は人と一緒に観に行ったのですが、

『サマーウォーズ』と『おおかみこども』は一人で観に行ったんだよなぁ。

映画はやはり一人で観るものかもしれませんね。

そのほうが何千倍も浸れる。

 

で、1番ではないけど、大好きな『おおかみこどもの雨と雪』でございます。

この話は、宮崎あおい扮するお母さんが(私的に宮崎あおいのお母さんがぴったりなので敢えて)

図書館で男の人と知り合って、恋をして。

2人は慎ましく愛を育んでいくのですが

・・・育むっていいね。

いい言葉。

愛を育むって、誰が作った言葉だろう。

いい言葉だな。

 

で、話を戻すと、彼は実は、オオカミ男なんですね。

もちろん愛情深いあおいちゃんはその全てを受け入れて、

彼を愛していくのです。

そんな中で、雨と雪という、二人の子どもを宿すわけです。

双子ではなく、

雨がお姉ちゃんで、雪が弟。

 

姉弟あるあるで、

お姉ちゃんが明朗活発なで、弟は内気体弱めの男の子。

どっちもオオカミのハーフなので、

興奮すると耳が出てきちゃったりするのですが、

まあ、かわいいこと。

 

あ、わたし普通に淡々と書いてますが。

このストーリー、すごいですよね。

細田守って、凄まじいストーリーテーラーだと思います。

思いませんか?

時をかける少女は原作ありですけど、

それ以降の作品はすべてオリジナルですよ。

すごい。

この設定、ストーリー、思いつかないよ。

作れないよ。

凄いなぁ。

 

で、実はここからが映画の本題で。

まあ色々あって、結果、お母さんと子ども達2人で生きていくことになるのですが。

子どもがなんといってもオオカミのハーフなので、

お母さんも色々と考えるわけです。

子どもにとって、一番いい環境はなんだろうって。

結果、推定長野?岐阜?の山奥の古民家に住むことになりました。

 

私は山梨の田舎生まれ、田舎育ちなので。

今でも夏と冬は帰りますが。

やはり田舎って、自然って、最高ですよね。

子ども達ののびのびと育つ感じがたまりません。

南アルプスの天然水のCMだったかな。

そんなのにもなっていた気が・・・

調べたらなってなかったです。

おおかみこどもの音楽を使っていたらしい。

でもイメージ近いから貼り付けます。

 

 

いいなあ。こんなところに行きたいなあ。

てか、実家は結構こんな雰囲気ありますけどね。

 

話を戻して、この南アルプスの天然水でも使われている音楽がかかるシーンが。

抜群。

抜群にいいです。

これも巷では出回ってますが、貼りません。

貼り付けませんよ。

映画は切り取って観るものではないですからね。

全体を通してみるのが映画です。

毎日細切れに止めてトイレ行ったり、コンビニ行ったりする私。

映画に失礼ですよね、ごめんなさい。

 

最終的にこの物語の素晴らしいところは。

二人いるこの兄妹が、

別々の成長を遂げていくことなんです。

人間として生きたい姉。

オオカミとして生きたい弟。

その二人を見守る母。

 

本当によくできた話だ。

本当によくできた話だよ!まったく!

 

この映画を観て気づいたのですが、

日本のカラーはこの山の緑と、空の青じゃないですかね。

こういうカラーを見ると、自然と懐かしくなるし、

日本だなって思う気がする。

 

儚いけど、優しくて、そして強い。

母も子どもも自然も。

 

あー久々にきちんと観たい。

観なくては。

今夜はさやかとダンスなので、

帰宅したらゆったり観ようかな。

 

今日は寒いらしいので、みなさんお気をつけて。

本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

また会いましょう。