二年間参加させてもらった県民劇団「壊れていくこの世界で」。
昨年は「オレステス」 今年は「血の婚礼」
を上演し、どちらもキャストとして出演させていただきました。
思うことは、海外の戯曲をやるのはやっぱり面白いな。
ってこと。
日本とは価値観とか常識とかちがうから、それを日本人の私たちがどうやるのか。
そこがおもしろい。
今回「血の婚礼」では、二人の男の間でふらついてる花嫁さんを演じました。
あれですよね、こうやって物語にしちゃえば悪役とか悪女なんですけど
その心に触れてみると・・・ふつうの人(笑)
いやいや、これを普通っていうのはおかしいことかもしれないけどね。
あくまで私の考えよ?
好きな男がいて、その男は少し乱暴だけど刺激的でドキドキさせられる。どこか闇を持っていてほっておけない・・・。
でも何らかの理由で別れる。
お互い別の人と結婚することになる。
新しい好きな人、旦那になる人はとても優しくて私を愛してくれていて、経済的にも安定している。精神的にも肉体的にも安らぎと平和を与えてくれる。
でも・・・
安定や平和に浸りすぎた先にあるのは、退屈と窮屈と無刺激の恐怖。物足りなさ。
そんな時、刺激的な昔の男が自分の目の前に現れたら。
その男が自分を忘れられないこと、ずっと想っていたとか言われたら。
婚礼の日にね。
なにこれ!
昼ドラにも少女漫画にもなりうるこの展開!!
しかも!しかもだよ?
この男、そこまで言っておいてその後は何もしないのよ。
ちらちら視界に入るだけ。
いや、もうこれは奴の作戦としか思えないね。
私はいけないと分かっていてぎりぎりまで抵抗するけど・・・
耐えられるわけないじゃんか!
目の前にずっと求めてたものがあったら!!
てわけで、男と逃げ出したわけですが。
その最中も悩みますよね。
いざ行動に移したはいいけど、そのあと若干冷静になってやっべーどうしよう。みたいな。
後には引き返せないけどどうすりゃいいのか・・・。
ま、結果、追いかけてきた旦那になる予定の男と昔の男がやりあってお互い死ぬんですけど。
もちろん親族や周りの人間たちの憎しみの的になるわけですよ、私は。
責められるのは仕方ないとしても、そんなに悪いことしたか??私・・・。
私だけが悪いわけじゃなくない??てきな気持ちもなくもない。
でるわでるわ、言い訳の嵐。
現在だったら罪悪感とかで自殺するのかもしんないけど
そんなこと私はしません。
なぜ死ななかったのか、とかは観てくれた人の考えでよいと思う
ざっと、こんな感じ。私の思う花嫁思考を今ぽく簡単にまとめると。
まあヒロインに見せかけた最終ボスだからね。もっと深く観る人もいるだろうけど。
おもしろいねえ。
どんなことでもドラマになるんだねえ・・・。
役者として、いろいろ反省も多く人としても反省しきりですが
次にいかすしか道はないのでそうしますよ。
とにもかくにも!
みなさま、ありがとうございました!!
(・8・)
2週間後に別の公演の本番があるので
気を抜かずがんばりまーす
