☆70年目の終戦記念日 ハワイではパールハーバーに長岡の花火があがります☆ | Aloha Smile - Hitomi@ Hawaii ハワイ移住&子育て奮闘中!

Aloha Smile - Hitomi@ Hawaii ハワイ移住&子育て奮闘中!

2011年に東京から家族4人で大好きなハワイに移住しました。Aloha♡


今日、日本は終戦記念日ですね。
先の大戦から70年が経ちました。



私は以外とおばあちゃん子で
どちらのおばあちゃんからも
戦争の体験を聞いていました。
戦争の中子育て、、、、
苦労以外のなにものでもありません。




父も戦前の生まれで、
焼け野原の東京で育ち、
それは苦労の連続だったと幼いころの話を
聞きました。
本当に火垂るの墓のように食べるものがなかったそうです。



戦後70年ということは
戦争が終わる頃に生まれた子どもが70才。


記憶が確かな5~6才くらいのこどもでさえ
もう、76才を迎えます。
祖母のような親の世代はもう90才を超えてきます。




人間には神様から頂いた寿命があります。
もうしばらくしたら
本当に戦争を体験した世代を失うことになります。



私の母は戦後生まれですから
これからは戦争を知らない親を持った私たちが
今度はさらにまったく戦争をしらない子どもの世代に歴史を伝えて引き継いでいってもらわなくてはなりません。

{CB0A678F-15D9-4D2D-A1E8-7545642A08A3:01}




今年の終戦記念日は
パールハーバーで日本の花火が上がります。


パールハーバーアタックを指揮した
山本五十六の生まれ故郷、長岡の花火です。
これには本当に大変な意味があると思うのです。



ホノルル市長と長岡市市長のコメントは
青少年に平和の大切さを伝えたいと
おっしゃっていました。
大切な大切な大人の仕事だと思います。


ホノルルも長岡もお互いに空襲によって大変な思いをされた地方都市になります。



先人が生きた頃も、今も思いは一緒です。
『大切な人を守りたい』
ただこの純粋な思いです。


この純粋という言葉は諸刃の剣であって
純粋であれば純粋であるほど使い方を間違えると
大変な惨事になりかねません。



だから、私たちは純粋でないよう、
子どもたちに自分の頭で考え、疑問を持つように育てなければなりません。



チャーちゃんやニイニはアメリカで歴史を習います。日本人として聞きたくない言葉も聞いてきて悲しむこともあります。


でもね!
アメリカ人の立場ならどう?
考えてごらん?
と伝えています。


歴史問題は玉虫色です。
みる角度から何色にでも見える不思議なものです。


ただ、私が思うのは
アメリカ人であろうと
どの国の人であろうと、
今、隣にいる友人を信じなさい。
優しくしなさい。
助けなさい。



ということです。




お互いを認めて、お互いを思いやり、
自国のプライドを持って
尊敬と儀礼のもとに尊重しあう人関係
至っては国関係ができたら、、、、。



と、そう思います。



私は経済も、教育も、防衛もすべて儀礼の中の
ひとつだと考えます。
それがどれかひとつ欠けても過ぎてもバランスが悪くなってしまうんですよね。


儀礼を欠くことがないようにしなくてはなりません。




国は人です。
誰もいない場所には国は存在しません。


返せば人は国です。


私たちは1人1人が儀礼を欠くことのないよう
働き、生きていかなくてはなりません。


私は、僕はなにも大それたことはしていないし
平和貢献なんてとんでももない!
というのは違うと思うんです。

暑い中お仕事をする!
おやすみには楽しく遊ぶ!
美味しいものは美味しいと食べる!


すべて平和への道筋をつくる大切な大切な
平和活動なんだと思います。







明日のハワイでの終戦記念日は
もちろん家族でパールハーバーにいくつもりです。

戦争に大義はありません。
喧嘩両成敗です。
憎むべきは戦争そのものであって
固有の国や人々であってはなりません。

このパールハーバーで開催される長岡花火は
この大切な思いを体現できるものです。


私は今を生きる日本国民として
明日の花火を子どもたちとともに観に行きたいと
思っています。



うつむくこともなくしっかりと前を向いて。
そして子どもたちの明るい笑顔を照らす花火に
未来の平和への願いを込めて。





Hitomi♡