立春をすぎ、玄関の室礼をかえました。




昔、作ったお雛様のシャドーボックと、
鉢植えのスイセンが綺麗にさいてくれたので、鹿児島旅行で購入した沈壽官窯の一輪挿しに。


鹿児島の焼物も歴史が深いです。
薩摩焼には、白薩摩と黒薩摩があり、白は高貴なもので、黒は庶民むき、普段使いとだったと…
昨年指宿温泉の博物館で見せてもらいました。

高級な沈壽官窯の作品は、繊細でとても素敵。
残念なが我が家には迎えられませんでしたが。


珈琲や紅茶を趣向とするので、どちらかというと洋食器を集めてしまいがちの私ですが、日本の文化を守るためにも、日本の焼物を見ていきたいとおもいました。


沈壽官窯は、今十五代目だそうです。
初代からここまで続けてこられる歴史の中には、人種差別的問題もかかえつつ、営まれてきたようです。
司馬遼太郎さんの本にもあります。




 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

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