前回の記事のコメ欄でも名前の上がった
『芽殖狐虫』等もかなりヤヴァい部類ですが

一番ゾッとしたのは『ブードゥー・ワスプ』という凶悪な寄生バチ





例のごとく蛾や蝶の幼虫に産卵し、
幼虫の体内を喰い荒らしながら成長し・・・(ていうかホントはこの時点でもうアウトなんだけど、麻痺してきた
幼虫を喰い破って外に出て、サナギになる。((((°д°;))))


この辺りは別に普通の寄生バチと同じなのだが
ここでこのブードゥー・ワスプが他の寄生バチと違うのはズバリ
「宿主の幼虫を殺さない」という点


普通ならば、内側を喰い荒らされ皮膚を喰い破られた時点で
もう幼虫は死んでしまっているはずである
想像に難くは無いだろう

だがコイツの宿主はどういうわけか生き延びる
身体は既に蟲に喰い荒らされ、ボロボロのスカスカであるにも関わらず生き延びる
まさにゾンビと呼ぶに相応しい状態にあるのだが・・・



そして恐ろしいことに
このゾンビ状態となった宿主はサナギとなったハチ達の側に居座り
「サナギに近寄る他の虫達に攻撃を仕掛ける」のである!((((((((°д°;))))))))


ここまで言えばみなさんも予想はついているだろう
つまり寄生した幼虫を喰い荒らすだけにとどまらず
殺さずに操り、羽化するまでの護衛役にまで利用するのだ
ネクロマンサーかよ
スピア・ヘッドかよ



ではどうやって操っているのか?


頭のいい人が宿主の解剖とかしてみたら中にブードゥ・ワスプとおぼしき虫が何匹か残ってたらしい
この何匹かが宿主の神経を支配してるっぽいという話
いや結局どうやって神経操ってんだよっていう





これは・・・
レウコクロリディウムよりエグいかも・・・



【※ggるな危険】ここあ【※自己責任】