みなさんは、ウィリーと言う1匹のワンちゃんをご存知ですか?
声帯を切断され、脊髄に損傷があり後ろ足は二度と動かすことが
できない・・・
また成犬であること、まして障害をもっていることで飼い主をみつけることは
難しいかも知れません。
そんな彼を、なんお迷いもなく引き取ることを決めた動物愛護家の
デボラ・ターナーさん。
彼女と出あったことで、ウィリーはまた走ることができるようになる。
もちろん、車椅子を利用することでだけど。
そして、ウィリーはセラピー犬として活躍することとなる。
多くの人に勇気と笑顔を与えるのだ。
以前、テレビでみて知っていましたが、その後の様子を知ることは
なかったのですが、先日、ふと購入した本にウィリー君のことが
掲載されていました。
彼は、去年の12月22日に静かに息を引き取ったとのこと。
享年22歳。(犬だってそれだけ長生きできることにも感動した)
ウィリー君が、みんなに与えた希望、勇気、未来、笑顔・・・
きっと、みんな忘れないことでしょう。
ウィリー君、天国では自分の脚で走れるよ。
たくさんのお友達と一緒に楽しく暮らしてね。
うちの子達(オグリ・キャップ・ベガ)に会ったなら
仲良くしてあげてね。