というわけでこんばんわかずです。
予定してた路上ライブが3回連続で雨天により中止になると言う前代未聞の不ライブラッシュです!
こんなんじゃ自分がミュージシャンだという事を忘れてしまいそうなので、今日は珍しく真面目(?)にギターの話をしたいと思います。
「ギターの話なんて聞いてもわかんない!!」というそこのあなた、気持ちは分かります。
でもギターの事を少しでも知る事ができれば、ライブ中に「ははーん、なるほどそういうことね!」と、ちょっとドヤ顔出来るかもしれません。
一緒にライブを見に来た友達に、「あのギターはね・・・」なんてちょっと知ったかぶった顔をしてみましょう!
さて今僕がメインで使ってるギターはこちら。
「Cole Clark」というメーカーの「FAT LADY 2-A」というギターです。
FAT LADY、そう、太った女の人っていう意味ですね!
その名の通り、このギターはボディがすごく丸まると大きいのです。
ほら、まんまる太ったおばちゃんにみえてきませんか?かわいいですよね!
このCole Clarkのギターの特徴は、なんといってもピックアップ(音をひろうマイクの事)にあります。
ブリッジの部分にピエゾピックアップ、そしてボディ内にはトッププレートセンサー(コンデンサーマイク)が内蔵されていて、その 2つの音を自由にミックスする事ができるのです!
ここの部分ですね!
左からメインボリューム、ミックス、ハイ、ミドル、ローのつまみです。
ここを巧みに調整する事で、かなり生音に近い音が出せるのです。
ピエゾの方が固い音、コンデンサーの方が柔らかい音(空気感)がでます。
ちなみに普段はピエゾ/コンデンサーを8:2くらいにしています。
わりとジャキジャキした音が好きなのでw
なぜ絆創膏がはってあるのかって?
ここの部分に9V電池をいれるんですけど、バネが強すぎて電池がピョーン!って飛び出してきちゃうんですよねw
なので応急処置で絆創膏を貼ってますww
本当はカッタウェイが欲しかったんですけど、見つからなかったのでこいつを買いました。カッタウェイっていうのはこういうやつです↓
引用元URL=http://www.digimart.net/spcl/agwords/cut-away.html
こういう風にボディが欠けてるやつの事をカッタウェイといいます。
これだとハイポジションでプレイする時にボディが邪魔にならないので、ソロとか非常に弾きやすいんですよね!
次に買うギターは絶対にカッタウェイにするぞ!!
そして次に僕の足下を紹介。
僕が使ってるのはこの二つです。
Chromatic Tunerと、BOSSのボリュームペダルFV-50。
チューナーはチューニング時に音をミュートできるので愛用しています。
ボリュームペダルは、これの踏み込み具合で音量を調整できます。
踏み込み0の時と100の時の音量差は、左側にあるツマミで10段階調節出来ます。
だいたい僕は2~3の間にしてますね。
通常のバッキング時には踏み込みは0にしておき、ソロで一番奥まで踏み込みます。
アルペジオの時には30%~50%くらいまで踏み込むときもあります。
以前はイコライザーをブースター代わりに使っていたのですが、on/offの2パターンしか音量調節できないのと、踏み込んだ時に一瞬でレベルが変わってしまうので使いづらかったですね。
いかがだったでしょうか?
ギターの話って難しいよね!
でもちょっと知ってるだけで、普段のライブ中に僕らがギターや足下を操作してる理由が分かったりして、ちょっとだけ見る目が変わってきたりするかもしれませんよ?
これからギターを始めようとしている方、もしくは既にギターを弾いてる方、ぜひ参考にしてみて下さい!
それでは今度こそライブで会いましょう!
シーユー!