加齢やストレスが睡眠の質を下げる
疲れているのになかなか寝つけない
夜中や明け方に目が覚めてしまう。
これら眠りの悩みは
「不眠」
「睡眠障害」と呼ばれています。
私達は眠っている間
「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」という
2種類の睡眠を
周期的に繰り返しています。
脳は起きていて
身体が眠っている状態がレム睡眠
脳が深く眠っている状態がノンレム睡眠です。
歳をとると眠りが浅くなります。
若い人でもストレスや心配ごとがあると
ノンレム睡眠が深まらず
不眠の症状が現れます。
睡眠障害が慢性化すると
集中力や判断力が
低下するばかりでなく
免疫機能が下がることで
病気や感染症にかかりやすくなります。
さらに
食欲を抑制する
レプチンというホルモンの
分泌が抑えられ
肥満につながります。
寝室では
明かりを消し
スマホ、テレビは見ないように。
心療内科では
不眠のタイプに合わせて薬も処方してもらえます。
何より
ストレス軽減のために
大切なのは
眠れなくても
あまり気にしすぎないこと。
静かに横になり
目を閉じているだけでも
脳を休息させることは可能なのです。
