炭水化物
炭水化物は、体を動かし、体温を保持する為の優
れたエネルギー原となる栄養素です。
そのエネルギー量は1グラムあたり4カロリーで
す。
消化、吸収されると、ブドウ糖となって血液中に
あらわれ、体内に供給されます。
脳は、ブドウ糖しかエネルギー原として利用でき
ません。
その為朝食を抜くなどして、長時間食事が取れな
い状況では脳が働かなくなってしまいます。
また、炭水化物は激しい運動のときに、筋肉の主
要なエネルギー原として利用されます。
植物性食品である穀類に多く含まれる炭水化物は
デンプンであり、その摂取量は日本人では1日2
00〜300グラム程度です。
牛乳中の乳糖や砂糖は甘味のある炭水化物です。
消化、吸収が速く、取りすぎは肥満、糖尿病の原
因となります。
