私は

26、7歳の頃

結婚に焦りました。

焦りまくっていました。

就職もしていませんでした。

だからといって

誰でもいい訳じゃないです。

手に職をつけて

頑張ろうと思っていました。

私の中では事務職は

結婚までの腰掛けだろうと思っていましたから

その時には

何故か

専門学校で

洋裁を学んだことが

頭に無かったのです。

不思議です。

手に職をつける事ばかり考えていて

求人雑誌を読む毎日でした。

そんな時

元同居人(拓哉君)に出会いました。


焦っている最中は


頭の中は


「いつまでも、あると思うな、親と金。」


頭の中で


ぐるぐる渦巻いていました。