傷を負った龍のうろこがはがれ

 

少女の涙が絡みつく

 

バラの花びらに変わり

 

匂い立つ

 

恋物語の始まりだ

 

僕の鼓動を聞いてよ

 

波打つ音をさ

 

僕は君を忘れないよ

 

この世が終わるまで

 

君の瞳が曇らないように

 

僕は龍にでもなるさ