エッセイ 傷を負った龍のうろこがはがれ 少女の涙が絡みつく バラの花びらに変わり 匂い立つ 恋物語の始まりだ 僕の鼓動を聞いてよ 波打つ音をさ 僕は君を忘れないよ この世が終わるまで 君の瞳が曇らないように 僕は龍にでもなるさ