仮面心理学のパーツの中に

「皮膚の厚さ」という項目があります。

皮膚の薄い人と厚い人では

決定的に身体の基本情報が違うのです。

人間ではありませんがこの2つの生き物さん。

外界から受ける刺激に対して

大きく差が出るのはわかりますよね。

このような差が、人にもたくさんあるのです。

このパーツが大好きな私は

皮膚について

いろんな文献を読み漁ってきました。

その中に一つに

「皮膚は露出した脳」

という、言葉があるのです。

東京女子医大岩田名誉教授監修
【脳のすべてがわかる本】より

抜粋させて頂きますと

「皮膚は露出した脳」

と言われています。

脳の機能も、一部は皮膚が
担っていると考えることもできるでしょう。

皮膚から脳を育て
心を育てるという考え方が
これからの時代に

必要なのではないでしょうか。

東洋医学の鍼灸
日本の伝統的な身体療法なども
皮膚から脳を育てる

ヒントになるかもしれません。

この一節を思い出したのは
ジェムトリートメント初級クラスを
受けてくれた方の投稿からでした。

こどもって、
ある程度の年齢を過ぎると
手もつながないし
ましてや、
30分も触れ続けるって
無いに等しいんじゃないかと思うのです。

これは、私の経験からですが。

それが、
「トリートメントの練習させてね」
の、お願いをすると
たいていのお子さんは、
いやいやでも受けてくださるのです。

紹介させて頂いた方も
「うんうん」のうなずきだけでも
ちゃんと繋がりを確認されてる。

過去には、
学校でやんちゃしすぎる高校生男子が
トリートメントだけには、付き合ってくれる、
とか

普段、ほとんど口をきかないのに
トリートメント中なら
お互い思ってることを話せる

など、修了生さんからのお話を聞きます。

皮膚は露出した脳である

手を取り合うだけ

それだけで、

心が繋がったように思う理由の一つに

脳が脳と繋がる。

想いと想いが繋がる。

そして

心が繋がる。

へと、続いていくんだなと、実感してます。