その昔

 

何かで、例えば洋服や小物や

バッグなどで、色を選ぶとき

茶色を選択する

 

ということは、

ほとんどなかった。

 

 

大嫌いを通りすぎて

 

吐き気を感じるくらい

 

嫌いだった。

 

(奄美大島の大木に包まれて)

 

 

日本に住む人々は

 

【木のぬくもり】

 

というコトバがあるくらい

 

木の色、茶系統のいろには

 

あったかみや、安心を感じる人が多い。

しかし小さな私は


暖かさを感じるどころか

寒気を感じているくらいだった。



左手のケロイド

 

これが、

 

茶色が大嫌いだった理由。


実はね

この嫌いな茶色の理由は

わからなかったのですよ。

 

過去の記憶に結びついてたってこと。

 

ただ単に、ケロイドがなければ

小さいころ

 

もっと堂々と

 

半袖もノースリーブも

 

着れてただろうな~

位にしか思ってなかった。

 

 

にくちいケロイドめっ!


で、茶色が嫌だったんだと

 

思い込んでた。

 

それは、表皮であって

実はその奥に

 

様々な出来事

 

解決できていない心の問題

 

そんなものがあったので

嫌いのまま、使えない年月が

 

長い期間、あったわけなのです。

 

 

(ペンギンの子どもって茶色なのね、(*`艸´))

 

色彩記憶というものがあります。

 

お伝えしている色彩心理の中で

とても大切にしている部分です。

 

 

色彩記憶を通して

 

心と色の関り、

 

自分という人間の持っているもの、

 

感情の解決方法

 

などを、

 

紐解いていけるのです。

 

 

私は過去のトラウマ、

 

とか

 

カルマとか、

 

そういうものを解決するのが

 

べストだとは思っていません。


 

 

見つめて、考えることは

 

必要なタイミングがあれば

 

行えばいいと思いますが

 

現状のうまくいかないことを

 

過去のせいにするのは

 

見つめるところが

 

違うような気がします。

 

 

 

なので

色彩記憶で

 

過去の色を振り返るときにも

 

なぜそうだったのかを【知る】

 

だけなのです。

 

 

知れば、タイミングが合う時に

 

答えがやってくる。

 

それは、知った時点かもしれないし

 

もっと後になるかもしれない。

 

 

実際、私の茶色は

 

好きだと思えるまでに

 

数年、かかりました。

 

 

 

嫌いな色はそのままでいいんじゃない?

 



それもそうです。

 

 

 

ただね、色と心は

 

繋がっています。

だから、

 

自分が使える色が増えると

 

心の幅が拡がるのです。

 

 

おおらかでいい人になる、

 

という意味ではなく、ね。

 

 

受け取れる器が大きくなると


いろんなものを感じる力も

 

視える力も

 

聴く力も増えるように思います。

 

 

 

そんなことも話しています。

 

講座の中で。

 

20年以上関わってきた

 

色彩心理の世界。

私の根っこはここにあります。


それを約半年かかってお伝えする

ガチの色彩心理講座。

2021年からまた、始めることにしました。