朝、息子から連絡。

 

孫太郎が遊びに行きたがってる。

 

今日は家に居るのか?と。

 

家にいるがセッションのご予約あり。

 

と、伝えると

 

【孫太郎がばぁちゃんに会って
 

ありがとうを言いたいんだって。

敬老の日だから 】

 

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口がこんなになった、笑。

 

 

そっかそっか、私は

 

お祝いしてもらえる立ち位置なんだな。

すっかり忘れてた。

 

 

 

⇩ こちらは私のばばちゃん。


七五三の時みたいだから

 

ばばちゃん還暦前くらいかな。

 

 

中村眞子3歳の図。

 

 

同居だったので

 

良く面倒は見てもらったし

両親が出かけてる時には

食事も作ってもらってた。

 

 

ばばちゃんの作る料理で

 

一番好きだったのは、オムレツ。

 

明治生まれだったばばちゃんは

お正月の時には黒豆焚いたり

 

お煮しめ作るけど

 

普段は変な食生活だった。

 

なので、思い出の味も

 

和食モノではなく、

 

オムレツやホットケーキ。

 

86才で亡くなるまで

 

好き勝手に生きた人。


 

 

80歳の時に

 

【健康のために禁煙するわ】

 

と言って、タバコをやめた、笑。

若い時にはキセルでタバコ葉をのみ

 

粋な煙草盆をいつも持ち歩いていた。

 

ピース⇒ハイライト⇒セブンスター⇒マイルドセブン

 

ばばちゃんのたばこ遍歴。

 

 

吸っても美味しくない、もしくは

 

吸うのがしんどくなったんだろう、

 

という、周りの見解だったけど

 

プライドはエベレスト級だった。

 

そして80歳まで愛煙家だったけど

 

ガンにもならず、健康で生き切った。

 

 

 

 

亡くなる前の二か月ほど、入院した。

 

お見舞いに行った時

 

忘れられないことを、私に頼んだ。

 

【まこさんや、ちょっと車で用事してきて。

 

 マクドナルドのハンバーガー

 こうてきてや(買って来てちょうだい)】


そしてこう付け加える。

【病院のご飯はまずいねん。

 味付けも薄くてな

 まるで老人扱いや】

 

 

 

 

・・・・・今日の私みたい、笑。

 

 

ばばちゃんやから、いいんだけど

この人が姑だった母の結婚生活は

 

壮絶だったろうな、と、思う。