何にも見えない


本当の真っ暗な場所。



ダイアログ・インザ・ダーク

という、真っ暗な世界を体験する場所は

ドイツの哲学博士

アンドレアス・ハイネッケの発案によって

生まれたものらしい。

それを体験したゆみちゃんが


みんなとも体験したいと


自宅に完璧な真っ暗な空間を作り


お茶会を開催してくれたの。


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本当に、その準備には、頭が下がる。


おかげさま、不思議で


すごい時間を過ごさせて頂きました。




目を開けてても何も見えない。


一筋の光もないところ。


闇に目が慣れると、何かが見えるのかも、、、と


待ってみても、何も見えない。


はじめはね、目が「見よう」とするから


とてもストレスフルな感じで


少し、心がざわざわする。


だから、しばらくして

それを、手放した。


見えない、を受け入れる、と


そこから感覚が変わりだす。


ドイツの直感セミナーで、


Thomasがずっと言ってた言葉


【後ろの目を開いて】

がよみがえってくる。


後ろの目の感覚を使いだすと


面白いことが起こった。


後ろにエネルギーの存在。


誰だろう?


何も見えない、わからない場所で


心が不安にならずに済む存在。


きっと、わたしに安定をくれるエネルギーなんだね。



何も見えない場所で


声と触れ合う手を頼りに

お茶を頂いたり、折り紙したり


自己紹介も、顔が見えない空間で。


どれだけ、視覚からの情報に


脳が操作されてるかがわかる。


見えてる時と、そうでない時の差は


あまりにも、大きかった。


見えないから

制限されるものを何も感じなくて済む。


視覚が動く時


勝手に制限を、枠を付けて


知らない間に、型にはまって


生きてるのかもしれないな。


そんなことも、感じた時間。


余白はどこまでもあるのに


勝手に、この写真みたいに


ここまでが範囲だよ、って


線を引いてるのかもしれない。



見えないから何でもできる。


相手に見られる、、、がない場面では


自分のしたい格好をしてしまえる。


それが、『思い込みの自分』に

繋がっていくんだろうなぁ、、、を

感じてみたり、ね。


とにかく、楽しい時間でした。


闇の中で折った折り紙。


光の中で見てみたら、


私以外のみんなは、【鶴】が

きれいに仕上がってた!!!




わたし?


【パクパク】を作って、


闇の中で遊んでたのよ。笑