ドイツでのセミナーは
・アントロポゾフィー(人智学)のオイリュトミー
の2クラスです。
・アントロポゾフィー(人智学)のオイリュトミー
オイリュトミーとは、身体運動や絵画の描写法などの
芸術活動を通じて、単なる理念だけではなく、
実感を持って霊的な世界を理解できるようになる
基本的に詩や音楽を媒体とし身体を動かす芸術。
・芸術
・教育
・療法
・企業やコミュニテーの
の、4分野分かれており
今回は
・ソーシャルオイリュトミーを教えていただきます。
様々な動きを通して、
・企業に置いてのマネジメント能力の向上
・コミュニケーション能力の向上
・物事を全体的に見る・判断する(大局観)力の向上
・思考を行動に移す能力の向上
を目指すもので今回のテーマは
「思考から行動へ」になります。
~シュタイナーはご存知の方が
ほとんどかと思いますが
改めて、彼のことを少し~
ルドルフ・シュタイナー
哲学博士。1861年旧オーストリア帝国(現クロアチア)
クラルイェベックに生まれる。
1925年スイス・ドルナッハにて死去。
ウィーン工科大学で、自然科学・数学・哲学を学ぶ。
ゲーテ研究家・著述家・文芸雑誌編集長として
世紀末のウィーン・ワイマール・ベルリンにて活躍。
・20世紀になると、これらの成果を踏まえて、
「アントロポゾフィー(人智学)によって
方向づけられた精神科学」
へと足を踏みいれる。
バーゼル市近郊ドルナッハに
自身設計したゲーテアヌムを建設し、
普遍アントロポゾフィー(一般人智学)協会本部とした。
・アントロポゾフィー(人智学)は、
20世紀の人類の為に、
新しい霊的な世界像・人間像への道を
開こうとするものである。
このような人智学的世界像の根幹は
ヨーロッパの精神文化、
特に哲学的認識論とキリスト教的な
ものの体験の裡にあるものとされる。
・現在、シュタイナーの精神科学は、
学問領域にとどまらず、
さまざまな社会的実践の場で
独自の実り豊かな世界的展開を示している。
・シュタイナー教育(自由ヴァルドルフ学校)
・医学・治療教育
・薬学・芸術(建築・絵画・オイリュトミー・言語造形)
・農学(バイオ・ダイナミック農法)
社会形成(社会有機体三分節化運動)
などがその具体例である。
(以下略、イザラ書房刊「天使と人間」より引用)