タイタンの戦い
土曜日の夜に『タイタンの戦い』を観てきました。
御用達 川崎のシネチッタでは3D上映しか行っておらず
泣く泣く今回も@2,000円お支払いして観賞。
(C)2010WARNERBROSENTERTAINMENT
INCANDLEGENDARYPICTURES
主演のサム・ワーシントンはターミネーター4、
今回のタイタンの戦い。
どれもビッグネームの映画で主役をしているので、皆さんも
知った顔だろうと思います。
しかしながら、私が感じたのは、背景は違うもののどれも何かと
戦う役柄なので、全て同じ人物に見えてしまうんですよね。
飽きられなきゃいいけれどなぁと、個人的には思います。
ヒューマニズムな作品への挑戦もして欲しいです。
さて内容は、神々の王ゼウスと人間の間に生まれ、人間として
育てられたサム・ワーシントン演じるペルセウスが、冥界の王ハデス
を倒す戦いの旅に出る・・・というもの。
この作品はリメイクのようですね。知りませんでした~。
しかし、ギリシャ神話でも有名な人物名がふんだんに出てきて、
物語的には非常に分かりやすく、アクションやSF的な要素が
盛りだくさんで、王道が大好きな方には楽しんで見られる作品です。
観た後に何も残らないかもしれないけれど、満足感は満たされます。
旦那殿は大満足のようでした。
3Dで一番引き込まれそうになったのは、物語の始まりを説明する
冒頭2分くらいの映像です。
天体のCGでギリシャ神話の説明などをする部分が、酔いそうなほど
3D効果があり、少々アトラクションに乗っている気分でした。
少し前に『パーシージャクソンとオリンポスの神々』という、同じような
設定の高校生映画をみていたので、それと比較すると断然に良いです。
(パーシーは突っ込みどころ満載なんだものw)
余談ですが、3Dで映像を楽しむ時、字幕も浮き上がって見えているので
私には少々目で追いにくくて、映像を心から堪能できません。
これって、老化なんですかねぇ…。
ヤバイヤバイ。
