わたしが19歳の時に亡くなった
曽祖母の夢を見ました
小さくて可愛いひぃばーちゃんでした
猫が好きでたくさん外猫がいた
家は近所のおじいさんおばあさんが毎日のように
集まる家で
集会所みたいだった
小さかったわたしは
その部屋に行くと
お菓子がもらえるから好きでした(笑
ひぃばーちゃんは
仏壇のあるお部屋にお布団敷いて寝てたんだけど
電気を消してお布団に入って
テレビを見ながら飴を食べるんですよ
あの昔からある大きな黒飴
それをね
わたしのばーちゃんがよく怒ってたの
喉に詰まったらいけないから
飴を食べなさんな
って
よくよーく聞いてた
いつも怒ってた
その時に思ってたのは
ひぃばーちゃん
飴食べながら寝ても歯磨きしなくてもいいんだな
入れ歯だから
って
それがいつもいいなぁって思いながら
怒ってるばーちゃん
怒られてるのに無視してるひぃばーちゃん
二人を見ながら思ってたわたし
の、夢だった。
なんで急に
こんな夢を見たんだろう
でも
朝起きた瞬間、嬉しかったな
わたしもねつい最近まで
ばーちゃんが大きな飴を食べるから
起きてから食べんさい
ガスをつけたなら台所から離れたらいけん!
ってよく怒ってた
昔のばーちゃんと全く同じなのよね
ばーちゃんね
ひぃばーさんによく怒ってたでしょ
鍋を焦がすとか
飴が詰まるとか
おんなじ事しよるじゃない
ってわたし本当によく怒ってた
ばーちゃんは
しーらん顔して
覚えとらん
って逃げてたけど
腹が立って腹が立って
イライラしてたもんだ
わたしも年をとった時
娘に怒られながら孫もに怒られるのかしら
あーこわいこわい・・・。