戸隠２日目

戸隠２日目。いよいよ、ご神事の日です。

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柱松神事がスタートするのはお昼過ぎなので、午前中は、とある場所へ。

公明院です。

ゾロゾロ。

かつては女人禁制だった戸隠。

しかし、「最後の修験者」と呼ばれている人物は、姫野公明師という女性の行者でした。

時は昭和。中国での修行ののちに戸隠に入った姫野公明師は、冬はマイナス20度になる戸隠山の小屋にこもり、2年半にわたる厳しい修行を積まれます。

当時は修験道をする者がいなくなっていたため、怪しんだ地域の人が通報したこともあったそう。

しかし警察は「東京から大事にするようにお達しが来ている」と言い、姫野公明師に米を届けたのだそうです。

さらに、姫野公明師はかつての修験者が用いた洞窟を復活させ、再び整備までされています。

三十三ある洞窟を、村の若者たちと一緒にめぐり、石の祠を安置しました。

現代でも行くのが大変な洞窟に祠を運ぶのは、並大抵のことではなかったと推測できます。

その伝説的な女性行者、姫野公明師が建てたのが、この公明院なのです。

地蔵堂もすごかった。（天狗が関連しています）

宿に戻ってから、ミーティング。

神社へ向かい、いよいよ、神事がスタートです。

大きな団扇を持っているのが天狗です👺

関係者が集まってきました。

ご神事スタート！！

お祭りの様子は、信越放送でニュースとして取り上げられたので、そちらの動画でどうぞ😊

「安定した世界になってほしい」戸隠神社で3年に1度の火祭り「柱松神事」　ネマガリダケなど使ったたいまつに着火し先の景気など占う | SBC NEWS | 長野のニュース | SBC信越放送 (1ページ)

ご神事は、九頭龍さんが大喜びで大雨にしてくれたので、ずぶ濡れになりました😅

冷えた体を温めるため、終わった後は温泉へ。

温泉入口には、番犬がいます。

噛まれるかも！？

遠くから見るだけにしました。

神告げ温泉という名だけあって、神様の置物がいっぱい。

温まって、スッキリ&ツヤツヤ！！

さらにその後は、神社さんがご用意してくださった、直会の会場へ。

樽酒などで、労っていただけました。（運転手なので飲めませんでしたが）

ありがたいことです🙏

あっという間に日が暮れました。

提灯って、いいよね。

戸隠を出て、長野駅近くにて、シメの食事。

塩中華そば。化学調味料、不使用の、健康にもいいラーメン。

味も素晴らしく、絶品でした。また行こう！

最終便ではなかったけれど、そこそこいい時間になりました。

東京駅からはタクシー。後少しで帰宅！！

無事に帰ってきました！

荷解きをすると、すぐに、ニャンズがやってきます。

帰れる場所があって、待ってくれている人と猫がいるって、幸せだなー。

安心して出張に行けるのも、妻のおかげです。ありがたや、ありがたや🙏✨

以上、そんな２日目でした〜✨

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