まるこ「秘密基地のような 前編」の巻 | MARUKO PHOTO BLOG


普段は通り過ぎるだけの街


駅の改札を出て
駅中に芳ばしい香りを広げている
パン屋さんを横目にして

タクシーが並ぶロータリーを通り抜ける


大通りの交差点を渡って
しばらくまっすぐ歩く


おしゃれな古着屋さんの角を曲がって













学生アパート通りを抜けて

美味しそうなスパイスの香りがする

カレー屋の角を曲がって


少し薄暗いような路地裏を
進んで 進んで 進んで


突き当たった場所に
元々 民家だった面持ちの建物









たった4畳ほどの薄くらい
建物の中できらきらと輝くのは



魔法のパン




「ふつうのパンもいいものです」






み~つけた!!

私の特別なパン屋さん





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by
MARUKO