※振り返り記事です
2024年3月
転院後
初めての保険採卵で
5日目4BBと
6日目5BBを
獲得した私。
今回は5日目4BBを1個
戻すことにしました
2個移植にするか迷ったのですが
副院長が
「お子さん1人いらっしゃるし
とても綺麗な胚盤胞だから
1個がいいと思いますよ」
とおっしゃってくださり
それなら、と。
今回は
エストラーナに加えて
ジュリナも使って
内膜を厚くしていきます。
D3とD13に受診し
E2は400ほど、
子宮内膜は9mmほどでクリア。
本当いつも培養以外はとんとん拍子
移植5日前にルトラール。
移植日の翌日から
ウトロゲスタン膣剤になりました。
D19 移植日
培養士さんのお話から。
お昼前に撮影された胚盤胞です
と出された紙を見ると
収縮しとるー!
アカーンってなったけど
培養士さんは淡々と
よくあることですよ、と。
えー!胚盤胞移植8回目だけど
(これ言うの恥ずかしくなって来た)
一度もなかったよー!
しょんぼりしながら待ち
2時間後、オペ室に入ると…
院長!!!
約1ヶ月ぶり
口論になったのが最後だったので
なんか気まずい
が淡々と進む移植…
のはずが
びっっっっっっくりするほど
クスコが痛かった!!!
通算移植10回目だったけど
こんなに痛いのは初めてで
やり直しになり
2回目で何とか。
本当にクスコが痛すぎて
何で!?!?!?って感じ。
もしかして院長の静かな仕返し⁉️
とか思ったのは内緒ですすぐ人を疑う
でも本当リプロでもALCでも
こんなに痛いことなかったのに。
器具の大きさが合ってなかった?
なんなら陣痛のがマシなレベル
院長も何度も
力抜いてお尻つけて息吐いて
もうこれ以降は痛くないから
と。
でもその声色が苛ついてる事はなく
でも私は涙目になりながら
胚盤胞がモニターに映し出され
院長が「うん、綺麗ですね」と。
涙目で胚盤胞を見ると
脱出しかけとるー!
さきほど収縮していた胚盤胞は
4BB→5BBに!
良かった〜頑張ったんだね!
私もクスコ頑張った
移植が終わり
先生からお話があります、と。
また診察かぁと思ったら
まさかのオペ室で
パンツも履いてないのに…
院長「収縮してたけど
無事にここまで育ってくれたので
期待できると思います」
期待できると思います
あぁ…それそれ。
決して笑顔はないけど
ALCの他の医師にはなかった
ポジティブな声掛け。
私はその声掛けで
この先生は、
信頼してもいいかもって
思ったんです。
ついさっき疑ったばかりだけど
今こうしてこの先生の病院に
転院して採卵移植することを選んだのも
ALC時代に
ALCの堅物集団(失礼)の中
ポジティブな声掛けがあったから。
真っ暗闇のトンネルの中に
一筋の光が降り注いだような…
そんな気持ちになったんです
口論にもなったし
移植の時ちょっとドギマギしたけど
なんか
ご縁だな、と
しみじみとしながら
帰りました
判定日はBT11!
後は子宮内膜さん任せたで!
って感じで割と何も考えずに
過ごせました
もう移植も通算10回目ですし。
そして既に1人子供がいる…
これは本当に大きくて。
0と1では
本当にまるで違う。
精神的な余裕が。
1人目の時は本当に辛かった。
2人目不妊も辛いし
1人目も2人目も不妊なのも辛い
けど、
1人目不妊の辛さとは桁違い。
今の私が
「1人目不妊の辛さは
私もそうだったから分かるよ」
なんて事は絶対に言えない。
やっぱり
1と0は
全く違う。
余談ですが…
夫の会社から
温泉の割引券を貰ってて
期限が3月いっぱいまで。
移植が3月の中旬だったんですが
膣剤が始まると難しいので
移植前に温泉に行きました。
エストラーナが
剥がれるといけないので
防水テープをしっかり張り、
温泉は軽く浸かるだけ…
が、
温泉が気持ち良すぎて
結構長風呂してしまって
そしたら
一枚剥がれかけてしまい
やらかした〜と思ったけど
まっ!一枚くらい大丈夫っしょ!
そのためのジュリナだし!
翌日張り替えだし!
なんかめんどくさくてそのまま
1と0の違いは
こういうところにも出るのかな