プリンプ1の大企業、魔導グループ代表のシェゾウィグィィ、その同僚であり親友のレムレスが結婚相手を募集することになり多くの女性が我こそはと名乗りを挙げたのだった
アミティ「絶対にレムレスさんのお嫁さんになるもん!」(参加者役)
フェーリ「いいえあなた達には絶対に渡さない…レムレスさんのお嫁さんになるのはこのあたしよ…!」(参加者役)
ドラコ「がうー!レムレスはこのあたしのものだー!!」(参加者役)
ウィッチ「おーほほほ!レムレスさんはこのウィッチさんがいただきですわ!」(参加者役)
ルルー「私も負けなくてよ!」(参加者役)
ラフィーナ「おーっほほほ!!あなたがたこの私にかなうと思いまして??勝つのはこの私ですわ!!」
りんご「あなたがたにはこれから私共と一緒に世界各地を旅していただきます、そして最後にレムレス様に選ばれた方にこちらをお渡しします」(秘書役)
シェゾ「この薔薇型の豚バラ肉を受け取った人がレムレスの花嫁になるというわけだ」
でも実はこれはただの結婚相手を探す旅ではなかった
この旅は事件絡みの旅だった
ではなぜこのような旅になったのか…
それは1か月前の事だった
アルル「レムレスの結婚相手を探す旅を中止せよ、これは…脅迫状ですか、心当たりは?」
レムレス「それが…全く」
シェゾ「今度の旅はレムレスに最高の結婚をしてもらうために3年前から準備をしてきた…今更中止になんか出来るか!」
りんご「そこで皆さんには潜入捜査をして頂きます」
アルルラフィーナクルーク「潜入捜査?」
シェゾ「花嫁レースの参加者のふりをしてあの中に紛れ込んで、犯人をつきとめて欲しいんだ」
ラフィーナ「だったら私が行きますわ!私なら体力勝負も大丈夫ですから!」
クルーク「いいなぁ〜ただで世界中に遊びに行けて」(所長役)
アルル「遊びじゃなくて仕事なんですけど…」(所長の助手役)
ラフィーナ「絶対に犯人を突き止めて見せますわ!」(潜入捜査官役)
レムレス「それでは皆さん!楽しい旅にしましょう!」
こうしてレムレスの結婚相手を探す旅が始まった
しかし世界を巡る中で1人、また1人と女性たちは涙の別れを告げて言った
同時に、行く先々で謎の脅迫状は届き続けた
シェゾ「脅迫状がまたいくつも来てるぞ…」
アルル「今すぐ旅を止めるんだ…」
りんご「旅を中止しなければ恐ろしい事が起こるぞ…」
レムレス「早くやめないとどうなっても知らないぞ…」
ラフィーナ「ついに私を怒らせたな!覚悟しろ…ですって…」
クルーク「これ、ちょっとやばくない…?」
そしてついに花嫁候補がこの3人に絞られたのであった
ウィッチ「やりますわねフェーリさん、ここまで残るなんて」
フェーリ「何よその上から目線は…」
ラフィーナ「まあまあ!ウィッチさんもフェーリさんも落ち着いてください!」
レムレス「みなさん!そろそろ到着ですよ」
フェーリ「レムレスさん!!」
シェゾ「みえてきましたよ」
りんご「あちらが今回の旅のために貸し切ったシェゾ様が経営するリゾートアイランドでございます」
フェーリ「へぇ…」
ウィッチ「すごいですわね…」
フェーリ「レムレスさん、はいあ〜ん♡」
レムレス「あ〜ん、うん美味しい!」
フェーリ「うっふふふふふ」
ウィッチ「レムレスさん、一緒にワイン飲みませんか?」
レムレス「ありがとう!いただきますよ」
ラフィーナ「すみませんまだ犯人突き止められなくて…」
シェゾ「大丈夫ですよ実際なんか事件が起きてる訳でもないし、それより…お前が探偵だって事はバレないようにな」
ラフィーナ「分かってますわ」
りんご「皆さん!スペアリブが焼けましたよ!」
クルーク「わー!美味しそうー!!!」
アルル「所長!ダメですよ!」
シェゾ「ええ…!?」
ラフィーナ「な、なんで所長がここに…?」
クルーク「ラフィーナくんが心配でねぇ…」
サタン「ただ遊びに来たかっただけだろう!」
フェーリ「だ、誰?」
ウィッチ「ラフィーナさんのお知り合いの方ですの?」
クルーク「僕は探偵クルークです!ラフィーナくんは僕の助手で脅迫状の犯人を探しているんです!」
フェーリ「探偵!?」
ウィッチ「脅迫状…?」
シェゾ「あーあ、全部バレちまった…」
クルーク「いやぁ〜作戦が台無しですなぁ〜」
サタン「他人事みたいに言うんじゃない!」
レムレス「シェゾさん…やはりこの旅は中止にしませんか?フェーリさんもウィッチさんもきっと、脅迫状の事を知って怖がっていると思います…だから…」
フェーリ「うっふふふふふ」
ウィッチ「おっほほほほほ!!そうでしたのね!!」
サタン「全然怖がってないな…」
シェゾ「なんなんだよあいつらは!」
ウィッチ「脅迫状なんてどうせイタズラじゃありませんこと?ビビってられませんわ!」
フェーリ「ほんとよ…で、つまりラフィーナは花嫁候補じゃないって事ね」
ラフィーナ「そうですのよ、ごめんなさい…あとはあなた達2人の一騎打ちですわよ」
ウィッチ「ふん、貴方みたいなツンツンしてるクールビューティな方に負けてられませんわ!」
フェーリ「あたしだって…!…あたしだって…」
アルル「どうかしましたか?」
フェーリ「あ、いや…なんにもないわ」
そして次の日の朝
クルーク「ふぁあ〜お腹空いた…」
シェゾ「レムレスのやつ遅いな…あいつ何してるんだ?」
りんご「きゃー!!!!」
アルル「今のは…りんごさん!?」
ラフィーナ「行ってみましょう!」
アルル「りんごさん!どうかしたんですか!?」
りんご「レ…レムレス様が…!」
クルーク「ああ!?」
シェゾ「レムレス!レムレス!しっかりしろ!」
レムレス「ん…あ、シェゾさん…?皆さんも…」
シェゾ「おい大丈夫か!?」
ラフィーナ「レムレスさん、背中になにか…」
レムレス「な、なにこれ!?」
ウィッチ「レムレスさんの背中にゆるさないと書いてありますわね…」
アルル「この字…口紅で書かれてますね…」
フェーリ「でもなんでさの字が逆なのかしら…」
レムレス「シェゾさん…やはり今すぐこの島を出て」
ブルルルルル
サタン「なんだ?」
フェーリ「飛行機…?」
シェゾ「来たか…もう1人の探偵…」
アルル「もう1人の探偵?」
シェゾ「そう…若き天才探偵だ…」
さかな王子「はじめまして、我はさかな探偵のさかな王子と申す!」
ラフィーナ「さかな探偵!?」
サタン「もう何でもありだな…」
シェゾ「さかな探偵!誰かがレムレスの背中にこんな事を…!」
さかな王子「なるほど…」
ウィッチ「犯人は誰なんですの!?」
さかな王子「レムレスさんの背中の口紅の色合い、フェーリさんの口紅と一致するようですね」
フェーリ「な、何よそれ…あたしが犯人だって言うの!?」
さかな王子「まさか、でもこういう小さな推理の積み重ねが大事なんです」
サタン「ほう…」
さかな王子「犯人は我が必ず捕まえます、そのにいるおバカさんではなくてな」
クルーク「なんだとー!!」
アルル「所長!落ち着いて!」
クルーク「おバカはこっちのサタンだぞ!」
サタン「なんだと!?」
ラフィーナ「サタンさんも落ち着いて!!」
アルル「レムレスさんの背中のこの文字…」
サタン「脅迫状の犯人と同じ人の仕業だろうな」
ラフィーナ「その脅迫状、いつも私たちの所に送られてくるじゃない?もしかしたら犯人は私らの近くにいるのかもしれないわね…」
サタン「となると…フェーリさん、ウィッチさん、シェゾさん、りんごさん、この中の誰かが犯人なのか…?」
アルル「フェーリさんかウィッチさんがレムレスさんに恨みを持っている…?」
ラフィーナ「りんごさんが実はレムレスさんの事が好きで結婚の邪魔をしようと思っている…?」
サタン「シェゾさんには…レムレスさんを脅迫する理由がないよな…」
アルル「クルークさんは何か思いつきません?」
クルーク「うーん…とりあえずもう一度レムレスさんの部屋を見て見ませんか?」
フェーリ「…」
コンコン
フェーリ「…ん?」
ウィッチ「入りますわよ」
フェーリ「ウィッチ…」
ウィッチ「ほら、コーヒー差し上げますわよ」
フェーリ「何しに来たのよ…」
ウィッチ「犯人扱いされて落ち込んでると思いましてよ…」
フェーリ「本当はいい気味だって思ってるんじゃないの…?」
ウィッチ「まあ確かにフェーリさんはクールぶっててあまり気に入りませんけど、あんな事する人じゃないのは分かってるつもりですわ…それだけはちゃんと言っておきたくて…」
フェーリ「ウィッチ…あの、実はね…あたしレムレスさんに会うの…今回の旅が初めてじゃないの」
ウィッチ「え?」
フェーリ「あれは2年前…店員さんにおだてられるまま、高い服沢山買っちゃった事があったのよ」
ウィッチ「ええ」
フェーリ「その帰り道に履いてた靴のヒールの部分がかけてしまったのよ…その時にね…」
レムレス「あの、大丈夫ですか??」
フェーリ「え?」
フェーリ「その時に声をかけてくれたのがレムレスさんだったよよ」
フェーリ「すみません、つい買いすぎてしまって…」
レムレス「口のうまい店員さんいらっしゃいますよね、気をつけないと」
フェーリ「ほんとに…うっふふふふふ」
レムレス「実は僕もこの間…」
フェーリ「とても楽しくて安らぐ時間だった…そしてレムレスさんの事が忘れられなくなったの」
ウィッチ「そうだったのですね…でも私だって諦めませんわよ!今は少し大変な状況かもしれませんけど、でも最後まで正々堂々よろしくお願いしますわ!」
フェーリ「望むところよ!」
アルル「レムレスさん!レムレスさん!」
クルーク「鍵かかってるのかな?」
サタン「みたいだな」
ラフィーナ「皆さんちょっとおどきなさい」
サタン「え?」
ラフィーナ「こんなドア壊しますわよ」
アルル「え、それはちょっと…」
ラフィーナ「どりゃあー!!!!」
サタン「おい何してるんだ!」
クルーク「ドアを壊すなー!!!」
ラフィーナ「でもこれで中に入れますわよ」
クルーク「そうだけども…コホン、まあそうだなそれで部屋に入れるようにはなった」
サタン「入るぞ」
アルル「あれ?」
ラフィーナ「どうしましたの?アルルさん」
アルル「このガラス、ここの部分だけ綺麗だなって思って」
ラフィーナ「それがどうかしましたの?」
クルーク「ヨーグルト発見!!いただきまーす」
サタン「人の部屋のものを勝手に食うな!」
りんご「やはり一旦この旅は中断にした方がいいのではないでしょうか…?」
シェゾ「そんな事したらレムレスは一生独身だ!」
りんご「ですが、このままでは何が起こるか…」
シェゾ「何も起きはしない!とにかく構えておけばいいんだ!」
りんご「でも…!」
ひゅーん
シェゾ「うわぁ!?!?!?」
りんご「ひゃあ!?!?何?なんですか!?」
シェゾ「なんだ!…弓矢のおもちゃ?…!!これは!」
りんご「…ああ!」
シェゾ「今すぐこの旅を中止しろ…だと…?」
りんご「シェゾ様…!」
さかな王子「…ビンゴじゃ…!」
さかな王子「…やはりあなたでしたか、フェーリさん…あなたが次に狙うのはシェゾさんだと思っておりました」
フェーリ「なんの事ですか…?あたしはただ散歩してたらこのおもちゃの弓が落ちてて拾っただけですけど」
さかな王子「苦しい言い訳じゃのう…いい加減自分の犯行を認めたらどうじゃ?」
フェーリ「ええ…?」
クルーク「ヨーグルト美味しかった〜!…!?うう!!」
サタン「なんだ?」
クルーク「お腹壊したかも…」
サタン「人様の物を勝手に食べといてなんなんだそれ!早くトイレに行ってこい!!」
アルル「あれ、化粧台の引き出しが空いてる?…!?これは…!」
クルーク「はぁー!!トイレ行ってスッキリー!!そしてそのスッキリ感により集中量がとても高まりました!今なら名推理が発揮できそう…!」
サタン「ほう?」
クルーク「皆さん、この事件の真相が分かりました」
さかな王子「犯人はフェーリさんじゃ!」
クルーク「いいえ違います」
さかな王子「なんじゃと!?」
クルーク「この事件の真犯人…それは…」
シェゾ「それは?」
クルーク「レムレスさん…あなたです!!」
レムレス「ええ!?」
ウィッチ「レムレスさんが!?」
レムレス「そんな!なんで僕が!?」
アルル「クルークさんの推理に間違えありません、全てはあなたの自作自演だったのです」
シェゾ「そんな…!」
さかな王子「待つのじゃ!その者がほんとに犯人なら一体どうやって自分の背中に文字を書くのじゃ?」
レムレス「そ、そうですよ!」
アルル「分かってしまえば簡単なトリックですよ!あなたは口紅で部屋のガラスに反転させた文字を書きそれを自分の背中に写した」
シェゾ「ほう…」
アルル「でもその時、うっかりさの字だけそのまま書いてしまった」
サタン「だからさの字だけが逆になっていたのか!」
ラフィーナ「部屋のガラスが1部綺麗だったのは口紅を拭き取った後だったのですね」
アルル「あなたの部屋の引き出しにこれが入っていました」
レムレス「…そうです、全部自分でやった事です…脅迫状も、シェゾさんを狙ったことも!」
シェゾ「何故…!何故こんなことを!」
レムレス「僕には…心に決めた人がいるんです!だからこの旅を何とか中止にしたくて…」
シェゾ「それならそうと何故早く言わないんだ!」
レムレス「それが…相手がどこの誰かも分からないんです、以前街でヒールが折れて困ってる女性を車に乗せた事があるんです」
フェーリ「…!」
ウィッチ「それって…」
レムレス「その人と過ごした時間はとても楽しくて心が落ち着いて…でも、サングラスをしていたから顔も分からなく名前も聞きそびれてしまって…」
フェーリ「…」
ウィッチ「レムレスさん、あなたがその時に助けた女性はこのフェーリさんですわ」
レムレス「ええ!でもあの時とは随分雰囲気が違う…」
フェーリ「あの日は背伸びして…いつもとは違う服や化粧だったんです!それにこの旅ではレムレスさんに気に入られたくてより一層クールビューティキャラを強く演じてましたし…」
レムレス「それじゃあ…あの時の女性はほんとにフェーリさんなんですね…!」
フェーリ「そうです…!レムレスさん…!」
レムレス「フェーリさん!この薔薇型豚バラ肉を受け取ってください!!」
フェーリ「ええ…!」
ウィッチ「ほら!シャキッとしなさい!私の出番はもうありませんわ!」
フェーリ「ああちょっと…!押さないでちょうだい…」
レムレス「フェーリさん、僕と結婚してください!」
フェーリ「はい!喜んで!!」
シェゾ「これにて一件落着だな…!」
りんご「おめでとうございます!」
ラフィーナ「良かったですわね!」
アルル「うん!良かった良かった!!」
さかな王子「今回は我の負けのようじゃな、クルーク探偵」
クルーク「分かればよろしい」
サタン「主に解決したのはアルルさんだがな…」
こうして事件は解決した
また新たな事件が起きる時、クルーク探偵はまた名推理を披露する事ができるのか…??
フェーリ「秋の文化祭の劇をあたしが考えてみたわ…こんなのはどうかしら…うふ、うっふふふふふふふ」
レムレス「今回はフェーリが考えたんだ…珍しいね…でも相変わらずツッコミどころが多くてどこからツッコめばいいのか分からないけど…」
クルーク「なんなんだよそれ!!てか僕にいい所あんまりないじゃん!てか何!?ヨーグルト盗み食いするシーンいる!?」
フェーリ「それでトイレ行く原因になってスッキリしてそれによって集中力が高まって推理を披露できるって設定よ…なかなか面白いでしょ?」
シェゾ「トイレでスッキリして集中力が高まって名推理発揮するとかなんなんだよその設定は…」
ラフィーナ「それでヨーグルト?」
フェーリ「そうよ…」
クルーク「色々と意味不明すぎるよ!」
シェゾ「ほんとだぜ!」
クルーク「てかそもそもあのオチはなんなんだよ!僕なんか全体的になんか雑な扱いだしそれどころか自分ばっかり好きな相手とハッピーエンドかよ!僕全然活躍出来てないじゃん!むしろみんなに呆れられてるじゃん!」
サタン「てか今回のウィッチ普通に良い奴すぎて草」
りんご「それは確かにです」
ウィッチ「まあ…私は今回悪役じゃなかったので良かったですわ、まあなかなかいいんじゃなくて?ハッピーエンドですし」
ルルー「良くないわよ!」
アミティ「そうだよ!!」
アルル「え?なんで?ルルーも別に悪役じゃなかったじゃん」
ルルー「今回はこれ以下の問題よ!私序盤に一瞬しか居なかったじゃない!!」
アミティ「あたしもだよ!主役なのにこの扱いもなかなか酷くない!?」
アルル「あ、ああ…そう言われてみれば確かに…」
ラフィーナ「ほんと序盤の方にちょっとだけしかいませんでしたわね」
フェーリ「これに比べたらクルークはまだマシな方じゃないの…出番与えただけありがたく思ってほしいわ…」
クルーク「僕普通にみんなに呆れられるようなことばかりしかしてないじゃないか!却下!絶対ダメ!!やっぱり劇は僕が考える!みんなは絶対何も考えるな!!」
シェゾ「結局お前が考えんのかよ…」
ルルー「でもクルークが考える劇もあまり期待出来ませんわ!だってどうせまた私を悪役にするんでしょ!?」
クルーク「それは…しないとは言えないな」
ルルー「なんですって!?!?」
ウィッチ「私はこの劇賛成ですけどね」
アルル「まあ…そうだね、なしではないかな」
アミティ「絶対なしだよ!だってあたしも全然出てないし!」
ラフィーナ「もう少しみんながちゃんと出られる物語考えられません?悪役もなしで…」
クルーク「ううー!注文が多いなぁ…!」
ルルー「今回の劇をレムレスとフェーリの役を私とサタン様に差し替えるのは??」
シェゾ「結末全然変わんねーじゃねえか!」
アミティ「あ〜でもそれちょっと気になるなぁ…」
シェゾ「気になるのかよ!だって劇の内容は多分全く同じだぞ!?ただ人が変わるだけだぞ!?そんなの面白いのかよ!?」
サタン「それは私が困る…」
ルルー「分かったわ!じゃあ次の劇は私が1から全部考えてきますわ!」
アルル「え!ルルーが?」
ルルー「サタンさまとのあっつあつのラブストーリーを考えてきますわ〜!サタン様楽しみにしてらして♡」
サタン「それだけは嫌だ!!おいルルー!!!」
シェゾ「ルルーのスイッチが入ったぜ…」
アルル「もう誰にも止められないねあれは…」
アミティ「じゃあもうルルーが劇をとりあえず考えるのは決まり?」
アルル「多分ね」
アミティ「ルルーの考える劇か…どんな展開になるんだろう…!!きゃー!!きゃー!!!」
シェゾ「こっちもスイッチ入ったか…」
ラフィーナ「ええ、みたいね…こっちも止められないわ」
フェーリ「これを披露するのね…楽しみ…うっふふふ♡」
クルーク「もしもしフェーリさーん、これをやるとは誰も一言も言ってませんよー」
レムレス「フェーリのスイッチも入ったかも…もう今のこれをやる気満々だ」
クルーク「うん…フェーリの中ではもうやる劇これに決まりましたみたいな感じになっちゃってるね…」
アルル「ま、まあ…ルルーの考える劇も聞くだけ聞いてみようよ!せっかく考えてくれるみたいなんだし!」
シェゾ「どうせやばい話になるだろあれ…」
クルーク「まあ聞くだけなら…ね」
終わり