色んな人の立場から見れるドラマだった
昔のことをふたつ思い出した
バイト先でパートのおばあちゃんが
多かれ少なかれ人には悩みや問題があるのよ
ひとつの家庭には必ず一つの問題があるのただ言わないだけよと話してた言葉を思い出した
なんの話をしてた時の言葉かは忘れたけどハタチそこそこの私はこんなに年取っても悩みって尽きないの?!人間ってめんどくさいと漠然と思ってしまった
なんとも幼く未熟な自分だった恥ずかしい
もう一つは中学入学時に「カワイイ」と人気の女の子がお弁当持ちの土曜日はお弁当の蓋を立てて食べてた
ある日お弁当の蓋を倒してしまった彼女
目の前に座っていた私
見えたのはご飯の上に小さな鮭が1尾だけのったお弁当だった
おそらく目の当たりにしてしまった不運な私はそんな顔をしてたんだと思う
慌てて蓋を立てて黙々と食べてた彼女
その後私は彼女から避けられた(要は仲間外れ)
当時の私には一瞬で立ち位置が変わる世界が怖くて仕方なかった
蓋を立てて食べることがクラスで流行ってしまうくらいの人気者の彼女
蓋を立てると食べづらいからやらない私
そんな私にお弁当を見られてしまう失態
そりゃー当たりたくもなるよなぁ
くだらない見栄のために犠牲になった私が不憫でならない
その後彼女の人気が衰退したのも思春期女子の僻み
「今ハジかれてるんだって」と私に耳打ちしてくる女子
私が気付いた時には普通のいち生徒のポジションにいた
お弁当の蓋を倒して以来、食欲ないとか食べられないと言って小さな小さなお弁当を持ってくるようになってたなぁ
それも男子には「カワイイ」「やっぱこのくらいしか食べないよなぁ」と絶賛してたのに移り気な思春期男子
その小さな小さなお弁当も流行ったんだよォwホントにあのサイズで足りてる女子はいたのかな?!ホンネを聞いてみたい
おそらく私はタイムスリップして戻っても小さな小さなお弁当は持っていかないだろう
いろんな思い出と照らし合わせたり、自分がこの立場になったら?!なんて考えたら落ち込んだり感情がジェットコースターのようでした
氏より育ち
三つ子の魂百まで
こんな言葉も思い出した
色々思い出したけど私って私のまんま
私は周りをよく見ていない
臨機応変の状況判断が苦手でもお弁当は楽しく食べられる工夫を凝らしてた

とりあえず今日も心軽やかに過ごしましょう
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