葉のある木と葉のない木
と言うお話があります
お話に出てくる楢の木は高級家具などに
使われている木だそうです
昔、スズメとカラスが楢の木に一晩木で休ませて
欲しいと頼んだそうですが
楢の木は「お前たちみたいなモンにか貸さん!」と
断ったら、そこに神様がやって来て
「減るものではないのだから一晩ぐらい貸してやれ」と
「いくら神様に言われても譲れませんわしは木の中でも
位の高い楢の木ですほかの木とは違います。
鶴や鷹など格の高い鳥ならまだしも
スズメやカラスごときに貸す訳にはいかない」と
さすがに神様も腹を立て
「今日からお前たちは冬は葉がないようにしてやる」
と伝え神様はスズメとカラスを杉や檜の所に連れて行き
訳を話しスズメとカラスに一晩休ませて欲しいと
頼んだら杉と檜は心良く承知してくれたそうです
神様はとても喜び
「お前達は良い心がけをしておる
ご褒美にどんな時でも葉が残るようにしてやる」
そんな理由で現在でも楢の木は冬になると葉がなくなり
杉や檜は冬でも青々の葉をしてると言うお話でした

昨日・・ブログで花粉のお話をしましたが・・
この話をきいたら、花粉症の私ですが杉や檜の木の
見方が変わってしまいました

そして
いつまでもこんな昔話を
小さな子供に伝えたいお話だと思いました
