9月13日午後9時59分に夫が永眠しました…。

午前中病院から電話があり容態が
良くないからすぐに来て下さい…と
言われました。


その日は吸い口からお水を何回も美味しいと
飲んでいました。


以前から会いたがっていた私の弟と
娘が病室に着いたら
       娘…虫の知らせか夕方帰って来ました。
   

夫が…              
「私の為に皆さんのお仕事等迷惑掛けて
   申し訳ありません。
   もう大丈夫ですから…」

娘には…
「Aちゃん…いつもありがとう、お父さんは
    もう心配は何もないんだよ。」


私の弟には…
「暫くぶりですね。間に合いましたね」

                    と

血中酸素濃度が80%以下に落ちて
苦しそうです。
息をゆっくり吸って吐いて
落ち着いて待ってて…と
弟と娘と病室からでました。  出る時

  「少し休んで眠りなよ…」と私

  「私は眠ったら死んじゃいます…」と夫

   「な〜に変な事言ってるのよ〜

                ちょっと弟を送ってくるね〜」

    夫が手を振って…「ばいば〜い」

    私達も手を振って…「ばいば〜い」

       と…出たら急変の電話です。

       戻ったら…亡くなっていました。

直前まで話していたのでまさかでした…。



間質性肺炎に罹患してから約7年目です。
動ける時は、よく空咳をしてました。
ここ1年で体重が20キロ以上減りました。

頭はしっかりしてるのに、痩せて身体は
動けなくて辛かったと思います。

息苦しくて、
最後の方は全身を使って呼吸です。

私たちが普通にしている呼吸が一大仕事です。





    15日6時からお通夜
    16日11時から告別式が無事終わりました。

学生の息子が親族代表の挨拶を立派にしてくれました…。


何も手に付かずの私には娘と息子の存在が
頼もしく感じました。



退職して5年近くたってますが、現社長、元副社長、元、現役員の方々も参列して頂けました。


同期の方、夫の部下だった人も駆け付けてくださり思い出話しをして頂き家庭と違う
一面を知りました。




突発性間質性肺炎という
治療法も原因も分からない、治らないと
される難病…。


私達家族は夫の病気の原因追求と、今後の医療の
進展にお役に立つのならと
肺の摘出を許可しました。


ドクターもこんなに痩せるのは、何か他の
病気も合併しているのかと仰ってます。

半年〜それ以上かかるかも知れませんが、
病理検査をして資料にして下さると。




希少呼吸器疾患の臨床、研究、治療法確立のお役にたてれば嬉しいです。


そして間質性肺炎は治る病気になる事を

                                      願います…。


分野は違いますが技術職で研究ばかり
の夫でしたので、きっと良く考えてくれたと
褒めてくれると思いってます。



今は気が張っていて…これからやる事が
たくさんで、悲しんでいる余裕もなく
夫がまだ寝ている 気配を感じてます。



ここモモちゃんだけの家族になりました。


夫は子供達が県外なので最後まで私の事を
心配してました。


  ここモモちゃん…ママを守ろうね…の相談?
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最近…ここちゃんは精神的に落ち着かなく、
            吐いてばかりいます…。


もう…落ち着いた生活に戻りますよ。

           ここちゃん… ごめんね…




また…皆様のブログ楽しに読ませて
頂きたいと思います…。

今後ともよろしくお願いします。


最後になりましたが、お通夜、告別式に
参列して下さったお友達…
いつも支えてくれてありがとう。

そして…ブログを読んで心配して下さった
ブロ友さん。ありがとうございます。