本屋で本を選ぶ基準は人それぞれでしょう。
以前も書きましたが自分は執筆者も重要ですが、
装丁と帯で購入を決めることが多いです。
新書以外は一応手に取ったら奥付の発効日と重刷数もチェックして
どれだけ多くの人に読まれたかも見るけど、
一番購入を左右されるのが帯のコピー文句。
ワクワクして買って期待を大きく裏切られることもしばしば(;^_^A
特に危険な文句が「このミステリー~」第1位または大賞とかね~(-"-;A
ま、1位や大賞なんかは読んだ後、もちろん評価通りの面白いものもある分、
外れた時の印象が強いのもあるけど。
でもそれが2位とか3位、4位を帯でアピールしてる作品は期待ハズレ度がかなり高い気が。
あと「○○氏絶賛!」。
○○に好きな作者があった日には読んで見なければと思うけど
好きな作者より面白かった例がないですね。
自分が書いた本より面白い本にエールなんて送らないのが心情では。違うかな(;^_^A
色々とある中で年に数冊、素晴らしい表紙と素晴らしいコピーに出会います。
そうなったらストーリーを度外視して喜んで購入します。
なんかもう読みたいというよりも手元に置きたいという感じ。
そのまま帯がついたまま額に入れて飾りたい衝動になっちゃいます(^-^)/
去年買った本で一番気に入った装丁と帯がこの本。
「トラや」
著:南木佳士
オフホワイトの素晴らしい装丁もさることながら
もう帯の文面だけ見て読みたくなりました。
同じ猫を飼ってる立場からして、読まねばってね。
内容は
うつ病に苦しみ介護に疲れた作者のもとへ現れた子猫。
軒下で鳴いていたトラ。
ともに生き、生き延びた十五年。
そんな「トラ」の一生を書いた本。
ちょっと暗めな感じですが‥
読んだ印象はやはり物語や小説というよりも
作者がトラの為に書いた作品なんだろうなって思いました。
淡々と流れるような文章の中に作者のトラに対する感謝と愛情をじわじわと感じました。
面白いとか感動したとかの感情はもう度外視の小説ですね。
ちょっと切なくなるけど。
この表紙をながめてると今でも見とれてしまいます。
本気で額装しようかなぁ(;^_^A
うちのサクラもあとどれくらい一緒に居てくれるんだろう‥
なんて考えちゃいました(><;)


